稽古場日誌
こんにちは。山の手事情社俳優部の斉木です。
研修プログラム修了公演「燦燦と淡淡と」の演出を担当します。
山の手事情社の研修生は、1年かけてさまざまな課題に挑んできま
自分たちの身の回りにいる特徴的な人物を、ひとりで面白おかしく
自分たちの日常のなかにひそむドラマを発見し、短いお芝居をつくる
決められたルールや設定をもとに即興で演じる《フリーエチュード
自分たちの日常から生まれる感情や衝動を体に反映させ、ダンスを
研修プログラム修了公演では、こうした稽古場で生まれた素材をも
一本のお芝居に仕立てます。
9人の出演者が生み出した「嘘みたいな本当の話」と、
「本当みたいな嘘の話」をもとに構成した短編集。
燦燦とおひさまが輝く昼の時間の裏側で、
ぼくらの嘘と本当を餌にして、
怪しげなものが淡淡と育つ。
淡淡と続く退屈で死にそうになる日々の果て、
夜の怪物が空に向かってとびだし、
燦燦とぼくらを照らす。
ご来場お待ちしています。
斉木和洋
************************************************
2015年度研修プログラム修了公演「燦燦と淡淡と」
日程=2016年3月10日(木)〜13日(日)
会場=シアターノルン
詳細はこちらをご覧ください。