稽古場日誌
こんにちわ、俳優部の川村です。
9月3日(土)より1day出張ワークショップが始まりました。
「演劇の面白さを伝えていきたい」という目的のもと大田区文化振興協会とタッグを組んだ一般の方対象のワークショップです。
講師は山の手事情社 主宰・演出の安田雅弘が務めます。安田が東京で一般の方対象のワークショップをするのは十数年ぶりとのこと。
初日の顔触れは老若男女様々です。
皆さん最初は
「演劇のワークショップって具体的に何やるんだろう?」
ってドキドキしている様子。
そんな中、ワークショップスタート。
まずは身体をほぐすところから。
ペアになってお互いの身体を叩き合います。
「さっき会ったばかりの人を叩くなんていいのかしら?」
と戸惑いつつ徐々にエキサイトする参加者たち。
部屋の中を颯爽と歩いたり、ハイタッチしたり。身体を解放することにより表情が豊かになっていきます。
技術的なことも伝えます。発声や日本語のイントネーションなども。
ちょっとした工夫で日常に活かせることが盛り沢山。ふむふむ、と熱心にメモを取る方もいらっしゃいます。
最後は寸劇を演じていただきます。
あるシチュエーションのもと、配役を決めて展開します。どう転ぶかは演じ手次第。
終わったあとは周りから温かい拍手が。
ドキドキしていた演じ手からは冷や汗とともに笑顔が溢れます。
短い時間ではありますが、演劇の入り口は体験出来るかと思います。
年齢・経験は不問です。
週末は大田区で演劇やってみませんか?
ご参加お待ちしています!
川村 岳