稽古場日誌

ワークショップ 川村 岳 2018/03/05

学生のための演劇ウィンタースクール2018 リポート

俳優部の川村です。
先日「学生のための演劇ウィンタースクール」をおこないました。演劇漬けの三日間をリポートします。

参加者は大学で演劇やダンスを学んでいる方、普段は英語劇をやっている方、高校で演劇部だった方、建築を学んでいる方、就職は決まっているけど色々な分野にチャレンジしたいために参加した方、など様々な方がいらっしゃいました。

「演劇って観たことはあるけど、具体的に何から始めたら良いのかよくわからない。」という方は多いと思います。
「何から始めよう……じゃあ自分を知ろう!」というところからワークショップ開始です。
演劇をやる上の素材で大事なのは俳優自身です。
普段どんな歩き方で何を喋り、どこを見ながら何に感動しているのか。「ある役」になる前に自分の人としての輪郭を客観的に捉えることがとても大事です。
時には恥ずかしかったり、自分が嫌いになるかもしれません。でもそんな時は大抵はたから見ると魅力的に見えるものです。

またワークショップでは「台本」は使いません。
きちんと自分の言葉と身体で相手とコミュニケーションが取れれば、大きな事件が起きなくても空間は成立します。

時には山の手事情社独自の俳優訓練方法《山の手メソッド》を用いたり(ガンガン身体を動かします)、俳優同士で話し合って寸劇をつくったり(上手く出来るかドキドキします)、見ているこちらも驚くような瞬間が多々ありました。

演劇は確かに難しいけど、簡単でもある。シンドイけど、気持ち良いものでもあります。
願わくば参加者の皆さんの今後の活動に生かせれば幸いです。

〜参加者の感想〜

⚫︎ エチュード(即興的なシーンづくり)や基本的な体の動かし方などを勉強できた。
⚫︎ 学校でも練習しているけど、相手が違うと全く異なるシーンが出来るのが面白かった。
⚫︎ 観客に何を伝えたいのか俳優自身がハッキリさせないとダメだと実感出来た。
⚫︎ 人には様々な身体や声があり、全てに魅力と可能性があると思った。
⚫︎ 学校の枠を越えて同世代の演劇をやりたい人達と交流出来たのが良かった。

川村 岳

ウィンタースクール2018

ウィンタースクール2018

ウィンタースクール2018

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