稽古場日誌
ダイバー
先日研修生修了公演「ダイバー」の初通しを見てきました。研修生は通しが始まる直前まで各シーンの稽古に追われアップアップ、稽古場の1階から3階を行ったり来たり。「小道具用意出来てる!?」「振付確認させて!」「あそこのシーンや...
この間『ダイバー』の稽古を見に行きました。 “裏切り”というのをテーマに《ショート・ストーリーズ》(寸劇)や《漫才》をやっていました。すると出てくる出てくる、研修生たちの今までの壮絶な人生が! 僕よりずっと若いのに、人生...
今年も、この季節がやってきた。さむーい稽古場の片隅で夜通しミシンを踏み続ける季節。研修生の衣装を担当するようになってからはや6年、研修生の親戚のオバチャンポジションで修了公演をサポートしている。身体をすみずみまで採寸し...
毎年いろんなメンバーが集まっては巣立っていく。年齢もキャラも実力もさまざまで、その年度ごとのカラーが出ていて面白い。今年の修了公演はどんな芝居になるだろう。 たまたま集まったメンバーが一年間、今まで経験したことのないく...
先日、通し稽古を見た。初めての通し稽古、とのこと。終了後、演出担当の大久保美智子と小笠原くみこの2人と話をする。激論というわけでもなく、かと言って懇談というのでもない。 どんな芝居でも、初めての通し稽古が面白いなんてこ...
私達の修了公演で使うことになった「ヴォイツェク」。この「ヴォイツェク」を読んだ後に「スクールデイズ」というアニメを思い出しました。わかる人にはすでにわかったと思いますが、主人公ヴォイツェクはヤンデレです。ヤンデレとい...
今回の修了公演のテキストに使用される「ヴォイツェク」。内容は、主人公である軍人ヴォイツェクが、浮気をした情婦を刺殺するという実際に起きた痛ましい殺人事件を素材とした物語だ。精神異常者として書かれる主人公を中心に所々難...
1月に『テンペスト』を終え、一段落と思いきや、山の手事情社の稽古場では2014年度「俳優になるための年間ワークショップ」の修了公演『ダイバー』の稽古で熱気ムンムンです。今年のワークショップ生(山の手事情社内では“研修生”と呼...
今回の修了公演では、『ヴォイツェク』というゲオルグ・ビューヒナーが書いた未完の戯曲を使用しております。 主要な登場人物は以下5人○主人公、フランツ・ヴォイツェク○フランツの内縁の妻、マリー○マリーの浮気相手、鼓手長○フラン...
研修生とは劇団公演では一緒に活動してきたけれども、俳優としての顔をなかなか見られないまま、もうこんな時期に・・・。すみません、基礎訓練だけでも参加していいですか!というわけで、2月某日の午後2時。今日は夕方から演出の美...