稽古場日誌

あたしのおうち

あたしのおうち 安田 雅弘 2019/02/17

きっかけ

演劇は、いつの間にか自分の職業になっている。でも高校で出会うまで、ボクの「演劇」のとらえ方は、普通の日本人と大差なかった。「よく知らない」「別になくても困らない」「どうせつまらないんでしょ、ほらやっぱり」そんな感じ。 ...

あたしのおうち 斉木 和洋 2019/02/16

あたしのおうち

あたしのおうちは、朝コーヒーを頼むとゆでたまごとサラダがサービスでついてくる地域にあり、お正月にはそのおうちに帰省するのだが、おうちの朝は必ず母親とコーヒーを飲みに出かけるのだ。ゆったりとした席の配置と暖房のよく効い...

あたしのおうち 榎本 倫子 2019/02/15

やってはいけないこと

幼稚園に入る前の年、当時の教育テレビで観た映像が衝撃的だった。 白い大きな紙の上に自分より少し年上の子供たちが集っている。子供たちは手や足にインクをつけ、ペタペタと手形・足形をつけている。その楽しそうな子供たちを観てす...

あたしのおうち 安部 みはる 2019/02/14

こんな稽古をしているのは(たぶん)山の手事情社だけです

《山の手メソッド》で最高に難易度の高い稽古といえば、やはり《ものまね》だろうと思う。有名人の真似ではなく、自分の身近な人物を真似し、3分~5分の作品を作って発表する。研修生になって1、2ヵ月経つと発表日が設定され、簡単に...

あたしのおうち 山本 芳郎 2019/02/13

演劇を始めたころ

日本中が酔っ払っていました。 僕が演劇を始めた当時は世の中はいわゆるバブル景気の真っただ中。 地価は高騰し、消費生活は過熱、たくさんの人が高級車を乗り回し海外旅行やブランド物の服などに刹那的に金をつぎ込んでいました。 「...

あたしのおうち 鹿沼 玲奈 2019/02/12

あたしの実家

私の実家には、広いリビングがある。幼い頃、そのリビングがボールルームのように思えて「ここはヨーロッパのお城よ」とかよく妄想しては、妹と2人でクルクル踊りながら過ごした。壁には鳩時計があり、1時間に1回愛らしい鳩の鳴き声の...

あたしのおうち 山口 笑美 2019/02/11

そういうことなんだよな~

久々に稽古場日誌を書かせていただきます、ただ今2歳児の育児に奮闘中の山口笑美です。出産したらきっと演劇と離れてしまうだろうと寂しい気持ちにもなっていましたが、子供と過ごす“あたしのおうち”は毎日とても演劇的でした。 子供...

あたしのおうち 佐々木 啓 2019/02/10

根拠のない予感

妄想ばかりしていた少年時代だった。妄想する力が強すぎたのか、時々現実が侵食されたこともあった。幼稚園から小学校に進学したばかりの頃、僕はウルトラマンにハマっていた。のめり込み過ぎていつか怪獣が本当に現れて街を破壊する...

あたしのおうち 谷 洋介 2019/02/09

たった数個の自慢話

自慢話をしよう。 高校生の時、僕は軽音楽部に所属していてギターをやっていました。当時、音楽の甲子園とうたわれていたバンドの大会に出場し、決勝まで勝ち残りました。決勝大会は横浜スタジアムで行われ、観客2万人の前で演奏しま...

あたしのおうち 小笠原くみこ 2019/02/08

筆箱とお弁当の関係

小学校低学年の頃、「お楽しみ会」と呼んでいた会がありました。ちょっとしたお菓子と、班ごとに何か出し物をする会です。だいたいの班は歌とかリコーダーとか、授業で習ったことを披露する感じでしたが、なぜだが私の班は、自分たち...