稽古場日誌

テンペスト(2018年) 小笠原くみこ 2018/03/26

トラブル

海外公演をおこなう一番の醍醐味は、言うまでもなく、山の手事情社の芝居をご覧になったことがない、海外のお客様に観ていただくことである。もう1つは、トラブルと言っても過言ではない。海外公演では、その先々で必ず何かしらのト...

ワークショップ 小笠原くみこ 2017/11/10

社会人新プロジェクト

だいぶ時間が経過してしまいましたが、2ケ月半ほど前に終えた、プロジェクトのことを書きます。 これまで山の手事情社では、2010年から30歳以上の方を対象にワークショップを開催しておりました。色々試行錯誤を重ね、もう少し上を目...

傾城反魂香 小笠原くみこ 2017/10/12

セリフ紹介

「…どうでしょう、いますぐ葛城さまを請け出して奥さまとし、親元と口裏を合わせて、証文の日付を前の月に遡らせます。お上へは住まいが見つかるまでこの家に逗留しておりましたと申し上げれば、伴左さまが昨日までよこされた手紙は、...

Anniversary 小笠原くみこ 2017/03/22

研修プログラムの歴史

「カレーライス」「full full」「hola!」「こんな奴ら。」「デコ」「春琴しよう」「The Dead Father」「juice」「道路の路」「つぶやきとざんげ」「ダイバー」「燦燦と淡淡と」 これらは、過去の研修プログラム修了公演のタイトルです...

ワークショップ外部活動 小笠原くみこ 2017/03/13

大田区文化振興協会との三カ年プロジェクト~区民劇『仮名手本忠臣蔵』に向けて~

演出部の小笠原です。 唐突な話から失礼いたします。元々私は水戸市にある水戸芸術館で開催された「水戸野外劇」に出演したことがきっかけとなり、山の手事情社に入団いたしました。入団してから知るのですが、山の手事情社がバックア...

オイディプス@Tokyo 小笠原くみこ 2017/01/28

神託から逃れました

作中「父を殺し、母と交わり子をなす」とオイディプスが授けられる神託は、ただの神話なのだろうか。現代の私たちも実は依然として強固な神託に縛られているのではないか。劇団員が自分にとっての神託を語ります。*******************...

ワークショップ 小笠原くみこ 2016/12/26

馬込小学校4年1組 演劇ワークショップ

ここ近年、大田区で「出前演劇ワークショップ」が増えてきた山の手事情社ですが、今までとはちょっと違う「出前演劇ワークショップ」のリポートをしたいと思います。 向かった先は、大田区立馬込小学校の4年1組。授業時間の一部を演...

ワークショップ 小笠原くみこ 2016/02/23

シニア女性のための俳優講座 リポート4

全6回の講座はいよいよ最終日となり、発表会がおこなわれました。参加者のお知り合いの方や、稽古場のご近所の方をお呼びしてご覧いただきました。 これまでの講座でおこなったものを、コンパクトにまとめてお見せしています。倉品の...

タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 小笠原くみこ 2015/10/30

現代への置きかえ

最近「マイノリティ」という言葉に出会う機会が何度かあり、(遅!)なんとなくの感覚だった「マイノリティ」が、改めて「タイタス・アンドロニカス」を上演することで、腑に落ちた感じがした。 ローマという大国の将軍タイタス・アン...

タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 小笠原くみこ 2015/10/07

ひとつ間違えば悲劇になったかもしれない話

今から約10年前。海外公演、そのツアー最終日。公演も終わり、あとは飛行機に乗る夜までの時間はフリータイム! 公演が終わると、電池が切れて何もしたくなくなる私。本当は、ホテルでダラダラしたいけれど、チェックアウトしなくては...