劇団 山の手事情社 2009年度研修プログラム オーディション

1996年から劇団山の手事情社は研修生制度を開始し、来年で14年目を迎えます。
私たちは研修生制度を「プロの俳優に必要なこと」を考える絶好の機会であると考えています。内容にも自信があります。毎年15名程度で一年間みっちり稽古をし、劇団の公演にかかわり、舞台の魅力ときびしさを体験していただきます。研修生から劇団員になるのは毎年二名弱。狭き門ではありますが、これがプロの世界です。山の手事情社が求めているのはエネルギーのある人材です。まず必要なのはやる気。技術はついてきます。一年間プロの基礎訓練を体験してみませんか?

プロ養成開講!ワークショップ・オーディション開催

研修生年間予定

  • 研修期間2009年4月〜2010年3月まで。
  • 1コマ(4時間程度)の稽古を年間120コマ程度。
  • 俳優育成方法「山の手メソッド」での稽古。
  • 山の手事情社本公演における出演、スタッフワーク。
  • 研修生最終発表2月予定。

オーディション日程

A日程 2009年2月7日(土)、8日(日)
B日程 2009年3月7日(土)、8日(日)
C日程 2009年4月4日(土)、5日(日)

追加オーディション日程

日程 2009年4月26日(日)

※ A・B・Cの日程からご希望の日程をお選びください。
※ 応募締め切りは各日程の一週間前の消印有効となります。
※ 1日目はワークショップ形式でのオーディション、2日目は筆記試験・面接。
※ 受験者は両日参加必須となります。

受験費

5,000円

応募方法

  1. 資料・募集要項をご請求ください。
    TEL:03-5760-7044(平日13時〜18時)
    FAX:03-5760-7104
    E-mail:bosyu@yamanote-j.org
    ※ 住所・氏名・ご連絡先・劇団案内DVD要・不要をご明記の上、いずれかの方法でご請求ください。
    ※ 締切:2009年3月23日(金)必着
  2. 書類の規定に従って必要事項を記入の上、希望日程の1週間前までに必要書類を山の手事情社オフィスまでご郵送ください。
  3. 応募書類到着後、オーディションの詳細をご連絡いたします。

※ ご質問などございましたら下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
山の手事情社オフィス
2009年度研修プログラム 担当:浦
TEL:03-5760-7044(平日13時〜18時)
E-mail:info@yamanote-j.org

劇団 山の手事情社 主宰・演出家
安田雅弘

才能と努力
イラストや美術や小説や詩のように、演劇には才能が求められます。楽器やスポーツと同様、才能の開花にはたゆまぬ努力が必要です。では、演劇の才能って何でしょう?何を努力すれば?
私たちは20年以上そのことを皆さんのように悩んで来ました。そして「これだけは」という最低の教養については、お伝えできる自信があります。それでも一年かけてお伝えきれないほどたくさんのことがあります。まずは楽しく、そしてきっちりと自分の才能や努力に向かい合ってみませんか。

劇団 山の手事情社 研修生担当・俳優
岩淵吉能

俳優がしなければならない作業は膨大です。
発声・滑舌といった基礎的なことから舞台上での立ち振る舞い方、さらにはスタッフワークに至るまでそれは一生かけて培っていくものなのかもしれません。
大事なのは常に模索し続けること。だからこそ俳優という仕事は魅力的なのではないでしょうか?
本プログラムでは、さまざまな角度から舞台に立つ上での手がかりとなるヒントを稽古、訓練していきます。それぞれの個性を伸ばし、表現力を養いながら、常に舞台上で考え続ける俳優を目指します。