稽古場日誌
有村友花は、まだまだ初々しい後輩だ。村娘のような清楚な感じだけど、天然。友達が多そう。でも実はいない印象が。花に例えると……いや、花ではなく道端の雑草か。踏まれても意外とすぐ戻る。才女ではないが、清楚な感じとは裏腹な能...
みなさま、こんにちは! 演出部の鹿沼玲奈です。このたび劇団創立40周年記念として『アーカイブ上映会』をおこないます。過去の作品から現在の作品まで、幅広いラインナップを用意いたしました。改めて劇団員と作品を鑑賞し、作品の...
好きでいる事を辞めたい。誰しもそんな思いを密かに持っているのではないでしょうか。『夏の夜の夢』では登場人物がまじないをかけられて、好きなものが好きでなくなり、これまで何とも思ってなかったもの、嫌いなものを好きになって...
宮﨑くんといえば、ちょっとしたときに話しかけてくれるその声がやたら美声で、しかも耳元で中低音でささやかれるので、思わず笑ってしまい突っ込みたくなります。おい、そんな美声にする必要ある?わざと出してない? 自分が美声な...
ご無沙汰しております、鍵山大和です。 今回、人生初のシェイクスピアということで非常にワクワクしております。『夏の夜の夢』ではパックというイタズラ気質の妖精が登場します。作中では、パックのイタズラによって登場人物達は右往...
喜多京香は多くを語らない。はっきり言って愛想はない。稽古場ではもの静かだ。口角は基本的に上がらない。人の輪の中に入ってはしゃいでいる姿を見たことがない。暗いのかと言うとそうでもない。自分が興味のある話題にはすぐに食い...
この度の公演『夏の夜の夢』の演出を担当する、小笠原くみこです。劇団が創立40周年を迎え、この記念すべき年に、演出を担当できますこと、うれしいと同時に、緊張しております。40年も劇団が続けてこられたのは、応援してくださる方...
高島くんといえば……わたしのくだらない愚痴を聞いてくれる数少ない人物だ。とてもひとまわり以上年下とは思えない。遠い先祖は親戚だったんじゃないだろうか。 年下といえば……後輩の面倒見がよく、最近では声枯れで悩んでいる有村友花...
渡辺可奈子は顔がお月様にそっくりです。絵本の挿絵とかに出てくるお月様。 活発だし頭もいいし、よく考えたら月に似ているわけはないのだけれど、僕の中でそういう顔のイメージが出来上がってしまっています。そんなことを言っても彼...
松永明子は山の手事情社では2017年に初舞台を踏みました。性格は名前のごとく、とても明るく元気な俳優で、山の手事情社期待の俳優であります。 ただ元気のコントロールがあまり得意ではなく突飛な言動も多々あり劇団員みんなを困らせ...