10/04/22
ようこそ 山の手雑技団へ
今日から劇団に新しい仲間が加わりました!
石原石子と村田明香です。
劇団共々よろしくお願いいたします。
先日の稽古は話し合いが中心だったため、実際に身体を動かす稽古は今日が初めての新劇団員の二人。
明らかに緊張している二人を待ち受けていたものは、、、、
マットです! まずは受身の練習。
この稽古になると、水を得た魚のようになる斉木さんが、マットが千切れんばかりに体を床にうちつけています。山本さんの受身は鮮やか過ぎて、もはやよく見えません。あまりの激しさに、新人明香は目が点に。見よう見まねで受身の態勢をとってはみますが、
まるでその姿はラッコのよう。がんばれ、明香!
一通りの受身が終わると、今度は器械体操です。
前転、側転、倒立前転、飛び込み前転、ロンダットなど、次々と安田さんの指示が飛びます。
何事もなかったかのようにすっと回転する浦さん。
「俺出来っかな」といいながら出来ている川村さんと岩淵さん。ふと明香を見ると、更に表情が硬くなっています。怖がらないでいいんだよ、明香!
そういえば石原はというと、不安な表情を浮かべつつも、ソツなくメニューをこなしております。前方転回なんて軽々やっちゃっております。それにしても表情は硬い。笑え、石原!
やがて締めのデザート「蹴上がり」で、アップの時間は終了。そう、コレは、まだアップなんです。この後六時間にも及ぶ稽古で、二人の表情がさらに強張っていったのは言うまでもありません。
(まあ、他の劇団員も総じてですが・・・。)
三井穂高