06/09/06

YAMANOTE TRIP

「チラシができました!」

こんにちは。高橋智子です!!
ずいぶん涼しくなってきましたね◎ みなさん、いかがお過ごしですか?
そうそう、もう既にチェックした方もいらっしゃると思いますが、YAMANOTE TRIP のチラシが出来ました◎
今回は三つ折りです。福島治さんにデザインしていただき、チラシだけでも一見の価値あり!って感じです。もちろん中味だって負けてられませんよ(>_<)               

今日は前半に研修生のものまね(身近な人をまねる)発表、後半は「青い鳥」の読み合せでした。
……あつい……何もしていないはずなのに…研修生の発表を観ているだけなのに……大粒の汗…。            

「このエアコン、効いてないんじゃない?」と、安田さん。
裏側のフィルターを観ると……効かないわけです。  
ホコリが何層にも重なって、じゅうたんのようになってました。
エアコンの中にもホコリがびっしり☆  
恐ろしいです。              
エアコンもまめにチェックして掃除しなきゃだめですね◎

そんなこんなで、YAMANOTE TRIP どうぞお楽しみに☆☆☆☆☆

06/09/06

YAMANOTE TRIP

「夏の思い出と青い鳥」

さて、早いものでもう9月。
夜、稽古からの帰り道
空気がすっかり涼しくなって、
多摩川でBBQを楽しむ若者の姿もなくなって、
私の愛車(自転車)もなくなったわけですが、
季節の変り目ってなんか好きです。
移り変わってるなあと感じられることが好き。

この夏、青い鳥稽古は怒涛のショートシーン作りでした。
そこで使われる小道具たちにも季節感がでて
ゴーヤとか水着とか浴衣とか
そういえばビールなんかも。
後半戦、多摩川で刈り取られた草や秋刀魚まで出てきて、
ああ、もう秋かあ・・・と。
! いや今思い出したわけですが。
その時は夢中で夏なんか感じてる余裕もなく、
多摩川の花火大会は遠く聞こえただけでしたが
稽古場も夏真盛りムンムンでした。

そして本日から青い鳥も本格的に台本稽古に入りました。
11月の山の手シーズン到来に向けて
着々と稽古は進んでいきます。

越谷真美

06/09/04

YAMANOTE TRIP

「ポーランドの中心で警察官に叫ぶ」

よく警察官に止められる。

「はいい、そこの自転車止まって。登録番号は・・」
はよくある。

コンビニの行きと帰りに同じ警察官に止められた事もあるので慣れている。

今回は違った。交差点。背後から肩を叩かれた、
「ちょっと、今ねえ、自転車のサドルとかをね、カッターで切りつける事件が多発してるんだけど、カバンの中身見せてもらえる?」

ピンポイントで僕だった。人通りは多かった、なぜ僕。

ちょうどカバンの中には「鉄のくぎ抜き」と「青い鳥の台本」「赤のビニールテープ」が入っていた。
日本の警察官のカンはやはり冴えていた。
実際、僕のカバンの中身はかなり怪しかったのだ。

「何に使うのかなこれ?」
「舞台の仕込とかで・・・」
「あーー、そう、舞台、あーなるほど、舞台ね」

警察官の納得が驚くほど早かった。
「いいの?」
1分で疑いが晴れ、稽古場にたどりつく。

昨年ポーランドでも止められた。
理由は「横断歩道を渡っていない」だった。
どう考えても、、それは、、
ちょうど隣にいた劇団員のMさん(牧子さん)が猛烈に
「 I don't know!」  日本語訳(なぜ!)
と叫びだし、警察官は苦い顔でどこかに行ってしまった。

その時、ポーランドはちょうどピアノの
「ショパンコンクール」が行われていた。
僕は、「オイディプス王の公演宣伝ポスター」を貼ってもらおうと、一軒一軒店を廻っていた。
日本だと苦い顔をされる事が多いが、ポーランドの方は驚くほど快く貼らせてくれた。
「寿司を握ってくれたら貼ってもいい」というおもしろい店もあった。(ポーランド日誌はかなり前の過去ログにありますので。。どうぞご覧下さい。)

話がそれました。
当初、山の手事情社 × ワルシャワ・ドラマ劇場共同制作
「王女イヴォナ」の事を書こうと思っていたのです。
今度はポーランドから日本へ。
何が生まれるか。

どうぞお楽しみに。
鴫島隆文(3/3)
(画はポーランド国内です)

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