06/08/11

YAMANOTE TRIP

「お参り」

台風一過の猛暑! じっとしていても、元気な太陽にパワーを吸いとられていく…。
で、元気な太陽に負けじと、ウォーミングアップに軟式テニスをしてみました。
テニスでかいた汗って何か、爽やかで清々しい気がします。Myブームになりそうな予感!

今日はそんな照りつける太陽のもと、次回公演「YAMANOTE TRIP」の安全祈願に、みんなで稽古場近くの神社にお参りしました。

稽古の始まる前に行ったため、みんなの格好は、某TVドラマの劇団員さながら上下ジャージのいでたち。
年齢もバラバラな総勢30人ほどのジャージ軍団が、下町森下をかっぽする。
…怪しい。怪しいぞ山の手事情社。

神社の方が、目を白黒させながら怪訝そうに、
「みなさん何のグループ…?」
と気にしていらっしゃいました。

失礼致しました、神様。
次回からお参りの日は、正装するってのはどうだろう。

06/08/10

YAMANOTE TRIP

「稽古場デビュー」

こんにちは〜、植田麻里絵です。
うぅ、今日も汗が止まりません。Tシャツはもちろん、下着まで濡れるからたまったもんじゃあ〜りません。何度も言うようだが、、、、あつっっっっい!
今週から稽古場を移動しまして、森下スタジオに来ています。
去年の「銀河鉄道の夜」の稽古でお世話になって以来です。
山の手事情社の稽古場が「えらく狭い」のに対して、森下スタジオの稽古場は「と〜っても広い」です! 
いや〜気分がいい。稽古場の端に立つと、背の高い浦さんでもリカちゃん人形サイズにみえます。

そんな広い空間にこだまする声「うぅ〜あぁ……。」赤子の声?
そうです、今日は育児休暇中の劇団員中村さんとその息子 周(あまね)君が遊びに来ました。生後8ヶ月ではやくも稽古場デビューです!
 Baby〜Baby〜おぬしはなぜそのように可愛い。赤ちゃんってだけで人を引き付ける力がすごいのね。ぎこちなく私も抱っこ。
「おお、周。あたいのこと好きか?」
ボンレスハムのようなむっちりした足や手、このままでいてね周くん。ここにいるお兄さんやお姉さんをあんまりこわがらないで、また遊びに来てね。 
お二人は稽古を見学して帰られました。
周くんは終始ごきげんだったようです。

それでは皆さま暑いですが、くれぐれも体調にお気をつけください。
そして元気な顔で劇場でお会いしましょう〜!

06/08/06

YAMANOTE TRIP

「熱戦!集団発表」

みなさん、こんにちは。
最近の稽古は、もっぱらショートシーンの創作&発表が続いております。
演出家から、作品に関するあるテーマや素材(今日は「青い鳥」のワンシーンでした)が提示され、数人のチームに分かれてそのテーマをもとに数分のショートシーンを短時間で作ります。

過去にご覧いただいた方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、「オイディプス@Tokyo」で女性たちがレタスを食べるシーン、「道成寺」で男性たちがストッキングで戯れているシーンなどは、このショートシーンの手法で作られています。

毎回テーマは共通ですが、各チームできあがってくるものはほんとに多様です。稽古の段階では、テーマからイメージされたものであればなにをしてもいいっという、恐ろしくも俳優の自由が許された環境なのです!
また、各人がテーマから連想された小道具を持ち寄るので、この道具の使い方がポイントにもなります。。

過去の発表には、火や水を使ったもの、映像を使ったもの、ひたすら暗闇で演じるもの、稽古場の窓の外で発表したもの、稽古場がゴミ山のようになってしまったものなどなど…、書ききれないほどヘンテコな発表がありました!

今日も稽古場では、みんな夏休みの子供のようにはしゃいでいます。
台本もなにもない状態から作っていくので、おもいつくままにアイデアを出していきます。白熱してくると声が大きくなる岩淵さん、今日も絶好調のようです。ひっそりと悩んでいるのは美智子さん、執念深く目の前の小道具を見つめています。

次回公演「YAMANOTE TRIP」では、その中のいくつかをみなさんにご覧いただけることと思います。
どうぞご期待ください!

久保村牧子