お久し振りです。最近、劇団の後輩・三井穂高にパーマをかけてもらい、翌日から激しい切れ毛に悩まされてる、名久井です。
その後、後輩三井は僕に会う度、苦笑いで逃げ腰です。…いいんだよ、頼んだのは俺だから…。パーマ代はケチってはいけないという教訓が今僕の胸にっ!三井ありがとう!
さて、今年も始まりました若手稽古という名の春期キャンプが!ここで若手と呼ばれる劇団員は頑張らないと、次回公演では寂しい思いを強いられます!
頑張らねばっ!と張切っているところへ、…私、声が枯れてしまいました…。
全く自分の自己管理のユルさにガッカリです。この辺が、まだ‘若手’でいる所以かっ!…精進、精進です。
そんな中、今年もやってきました、新劇団員がっ!
今年は女優2名!柿本亜紀、櫻井千恵と申します!以後お見知りおきを!
以下、僕なりの二人の印象です。
柿本亜紀は、個人発表(山の手の公演「ぴん」で行われる自作自演の一人芝居的なもの)で独自の人間観察眼を駆使し、早くも柿本ワールドを展開つつある、恐るべしチビッコです。
彼女と話をすると、僕は高校時代の野球部後輩を思い出します。恐るべし‘体育会系・腰の低さ’の持ち主です。恐るべし…。
櫻井千恵は、サイボーグの様な筋力を持つ恐るべし身体能力レディーです。伝統芸能の知識に長け、彼女と話すと背景に国立劇場や歌舞伎座がメラメラと浮き上がってきます…。恐るべし…。
二人とも共通して根性がありそうですね。楽しみです!…と、人の事言ってる場合でないっ!ライバルがまた増えたぞっ!くっそぉ〜負けてられんっ!
その前に…喉直させば…。
それでは、新人共々、今後とも山の手事情社を宜しくお願い致します!
名久井 守