07/05/03

山の手事情社稽古場

「ノリノリ」

こんにちわ。
次回公演に向け静かにしかし着実に動き始めた山の手ですが、
何か刺激はないかと先日岩淵・野々下・水寄・私と四人で
知人Kが出演している下北沢のライブハウスに暴れに行きました。(客として)
既に酒が入った状態で21時にライブハウス入り。(客として)
ライブは形から入るものだとグッズのTシャツを購入し早速着替え最前列に陣取り準備は万端。
第一音が鳴るや
岩淵は飛びはね(飛ぶような曲ではないのに)
野々下は奇声を上げ(大音量で聞こえないのに)
水寄は見知らぬ人にタックルかまし(本番近いのに怪我も顧みず)
私はボーカルにかめはめ波を繰り返してました。(出ないのに)
他の客を圧倒させ(引かせ)ライブは無事終了。

確実に昨日より成長した実感を得て翌日の山の手稽古場にて
安田「皆リズム悪いぞ。」
あれ?そんな、バカな…

後日知人Kが「あんな、後でライブビデオ見たら皆リズムめちゃめちゃやったで。」
輪を大切にしようと思いました。

川村 岳

07/04/30

山の手事情社稽古場

「まだまだ頑固ですわ」

山口笑美です(*^-^*)。
本日は稽古後家に帰りながらも四畳半稽古です。
そう、今日は金曜日。
くったくたな体で満員電車に乗り、ぎゅうぎゅうに押されて体が変に歪んでます。
電車のゆれと他人の力によって普段意識しないような体の一部に負荷がかかりなかなか勉強になります。

なるほど〜こっちからの力がくると体はこうなるのか〜
フムフム…

とか
片足でバランスのとれる新たな体(フォルム)をみつけたり…
満員電車考えようによっては以外と使えます(笑)

さて本日の四畳半稽古では《重く》という言葉が連呼されました。
動きと動きの間が軽くなってしまったり、止まっているときに抜けて軽くみえてしまうので、体を重くみせるにはどうすれば良いか検討しながらテキスト稽古が行われました。
《重く》と言ってもただ体の重さを重くするのではありません。
重く=肉体の輪郭が明確になる=存在感の強さ
肉体の輪郭をはっきりさせるために、肉体のどの部分にどのくらいの負荷がかかっているか意識し、かかった負荷をすぐ捨てずその負荷を利用して次の動きを作る。
ということだと今の私は解釈しているのですが、ム難しい|(-_-)|
「あ〜今の動き軽い!重く重く」と言われて

 重くね重く〜

意識する度に体が硬直してロボットみたいな動きになっています。
そして動けなくなり汗だけ無駄に出る。

こんなハズじゃ(/_;)こんなに不自由なハズはない〜!

体は「こっちだよ」と言っているのに頭が《重い》という言魂の力に支配されどんどん動けなくなる。
重いって言ってるけどそっちの重いじゃないはずよ〜
わかっているのに私の中のはんやく機能がマヒし、ただ体を重くしてしまっていました。
体はそんな私の頭に必死に抵抗しているのだけど頭が勝ってしまう。
これが今の実力なのねとおもい知らされました。

まだまだ頭は頑固で強いわ(-_-;この頭を素直にするにはもちっと時間がかかりそうです。
自分の一番の強敵は自分ですな。

山口笑美

07/04/25

山の手事情社稽古場

呼吸

本日は浦がお届けいたします。
最近日常生活で自分が呼吸をしている時、話すときを細分化してみる。
呼吸のリズム、吸う速度、吐く速度、喋る速度、などなど。
よく考えてみると、日頃あまり力を使わないように呼吸、喋る、をしていることに改めて気づく。
これをこのまま芝居の稽古や本番に持ってきてもまったく使えないんだなぁ〜!
と自分に腹が立ってきた。

いま芝居に向けての稽古は個々いろいろ目標や課題があるが私はいま大きくそ こに関心があるみたいだ。
もちろんそれは山の手事情社の演技スタイル「四畳半」の追及である。

稽古の課題テキストを読んでみてもそうだが、その呼吸をはじめとして日常から 離れる事を想像(妄想?)することがいま一番興味あることかもしれない…。

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