07/08/04
プレ公演 初日
新作「摂州合邦辻」のプレ公演、初日終了!
実は、今までにプレ公演という形態で行うのは、初めての山の手事情社。
劇場での公演とは違う緊張感と、お客さんとの距離の近さを感じました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございます!
プレ公演。
劇場の公演とは違って、照明は入りません。
衣装や、美術は、本番用ではなく、仮のもの。
そして、舞台袖の様子も全部見えてしまうので、
舞台上の役者以外も、丸見えです。
我々内部の人間は、ずっとこういう環境で稽古しているので慣れっこですが、改めて不思議な様子だと思いました。
何が不思議って、舞台上で行われて、袖に下ったあと、
素の役者に戻る様子が分かるってこと。
役者が、どんな集中を舞台上で出さなくてはいけないかが、ばっちり判明してしまうのです。
役者って、へんな生き物だなあ、なんて、しみじみ思ったりしました。
へんな、っていう部分は、ほめ言葉です。
そんな様子のプレ公演。
明日もやります。
でも、お席は満席です。見たい方、ごめんなさい。
秋の本番公演いらしてください!!
小笠原くみこ