08/01/28
『お茶とおんな』、ロンリーな話。
本日は私一人で作業&お稽古です。
一人は静岡、一人は宮城に行っておりますので。
大道具(?)の棚を作りました。
すのこを組み合わせ、オイルステンで色合いを良くし、
釘打って失敗して抜いてまた打って。
気がついたら、さっきまで2階で賑やかに
稽古をしていた研修生も別の稽古場に移動しており、
建物の中は私一人。
ガンズの歌が寂しく響き渡ります。
私は八百屋お七の役です。
一人でぶつぶつとうらみつらみを吐きます。
恋心も吐きます。
お七という役の若さに押しつぶされそうになりながら、
必死に入り込もうとしている自分。
・・・を見ている人は誰もおらず、
今のは良かった、のかしら? だめかしら?
と判断に苦しみ、
大人数で稽古をしている時の有難みを感じます。
あ、一つ言っておきますが、
おんなの「お茶」会がメインですから、
上記している私の悩みは、ほんの一部です。
お楽しみに。
水寄真弓
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劇団山の手事情社×シアター・プロジェクト香川
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