08/01/28

こんな奴ら。

アウトプットとインプット

「こんな奴ら。」は台本を使わない集団創作による構成演劇です。
なのである意味、12人の研修生は各々が役者で脚本家で演出家です。
毎日みんなで必死にアイディアを絞り出してます。
ただ出すだけだと段々ネタが尽きてくるなぁと思う今
日この頃です。
アウトプットするためにはインプットすることも必要なんですね。

だからという訳でもないのですが最近読んだ本を紹介したいと思います。

エイミー・ベンダー著「燃えるスカートの少女」。

短編集です。人間から逆進化してゆく恋人、戦争で唇を失いキスができない夫、クローゼットに恋人を閉じ込めている少女…
シュールなのに現実的です。
ショート・シーン(題材から受ける印象を元にシーンを立ち上げる作劇方で今回の公演でも使われてます)で創る世界に似ている気がしました。頭に栄養の欲しい方は是非☆


米谷陽子

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劇団山の手事情社×シアター・プロジェクト香川
『オイディプス王』の稽古場日誌はコチラ↓
http://tp-k.org/oedipus/text.php


08/01/28

こんな奴ら。

夢であえたら

どうも、はじめまして。
毎日、稽古後の食欲と戦っている谷口です。

昨日、夢をみました。

あるニュース番組に出ることになりました。
何故か、私と研修生の中田明佳と大浦孝明が。
しかも、キャスターは浦さんと牧子さん。
でも、私は突然入った仕事で出られなくなりました。
…不吉な。

そして何故か私は病院を彷徨っていました。
ちょこちょこ怪我人が出始めた稽古場の影響のような気がします。(本当、お互い皆気を付けようね!)

病院の手術室では、星真弥が器材をみて、「おー!すげぇっ!すげえっ!」と騒いでいました。

藤田順子さんが執刀医でした。マスクが黒でした。
…なんとなく適材適所な感じです。
幸い、手術されるのは知らない人でした。

私は待合室で浦浜亜由子と写真を見ながら語り合っていました。
…思い出を語るには、まだちょっと早いです。

そして最後には、皆で浜辺でマラソンをしました。
…きっと心肺機能の低さが心配なんでしょう。

一昨日は稽古で延々とダメ出しをされる夢でした。

夢でも稽古。
夢にまで出てきてくれるこんな奴ら。

そんな濃密な稽古場。
濃厚なメンバー。
あなたもおひとついかがでしょうか。

これからさらに濃くなっていきます。会場でお待ちしております。

真冬の夜の夢。
明日、あなたの夢に出てくるのは、こんな奴らかもしれません。

谷口葉子


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08/01/25

こんな奴ら。

フリーエチュード

芝居と聞いて、台本があるのが普通のように思っていたのが、今俺らは台本がないんです。

フリーエチュードの名の元に、即興でシーンを作ってます。
一回のテイクごとに、相手を感じて作りあげる。
でもそんなのできんか〜と思っていたら、人間不思議なもので新しい感覚が芽生えてきました。

相手を感じるからこそ面白いとわかる感覚。
だから、即興のよさの新鮮な言葉と稽古で培ったものが絡み合った時、とある奇跡が生まれそうな予感です。

でも、
かなりの謎に追い込まれているのも事実。

ハッハッハ。

謎を吹き飛ばし、劇場でお見せ致しますよ。

大浦孝明

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