08/08/11

YAMANOTE ROMEO and JULIET

ロミジュリの魅力

毎日暑すぎて悪夢をよくみます。
越谷真美です。

「ロミオとジュリエット」と聞いて忘れられないのは、
バレリーナのアレッサンドラ・フェリです。
彼女の踊るジュリエットをみて
舞台に憧れるようになったくらい。

凄いんですよ、
ただ座っているだけで絶望やら悲しみやら、
全てが伝わってくるんです。
バレエなのに、ですよ。
目線や指先の動き、
背中の反り具合まで身体全てが表現になってるんですね。

だから私にとってジュリエットといえば、フェリ。
ロミジュリといえば、フェリでした。

無駄に気合いが入ります。
フェリー!!(無駄に叫び)

情熱溢れる身体をみられることが
私はロミジュリの魅力だと思います。

さてさて山の手事情社、一筋縄にはいきません。
あの手この手で情熱を調理中です。
演劇なのに‥!
な驚き満載の作品になるといいな。

アレッサンドラ・真美

08/08/08

YAMANOTE ROMEO and JULIET

女講師

暑さ真っ盛りな今日この頃、皆様如何お過ごしでしょう。
気温の上昇と共に稽古場の空気も日に日に熱をおびております。

私の「ロミジュリ」との出会いは、
美大生の時の夏の集中講義。
演劇論の授業でした。

授業内容はさておき、
印象深かったのは講師の女の先生。
教養系の講師にしては珍しくハイテンションな語り口、芸能人に例えるなら、
逆切れしている青木さやかの様な勢い。
とにかくウルサイ、とにかく暑苦しい。

当時演劇に対して無知だった私は、
この人昔演劇やってたんだろうなぁ〜、
演劇やると皆ああなっちゃうのかァ〜と、
間違った演劇感を持ったのを覚えています。

でも今にして思えばあの授業が先生にとっての本番、授業に向けて先生が思考錯誤をしていたかと思うと、
今の稽古場の状況と重なる様な気もして
何だか懐かしい。

あぁ〜先生今どうしているのだろう、
是非とも山の手事情社のロミジュリ観て頂きたいなぁ〜


浦浜 亜由子

08/08/03

YAMANOTE ROMEO and JULIET

「稽古場の片隅で」的稽古場日誌+叫び

淳子です。いやあ、暑いですねえ!
ほんとにいいたくないけど、出ちゃいますね。
先日、真弓嬢が「暑いって言ったら罰金!」
と叫んでいた。
うん、こちらもよくわかります。

私は、昔からピンポイントで人を観察する趣味があるんです。
初代の観察対象は、三村さん。
彼はすごいです。
なんか、思っていることが全部わかるんです。
顔や言動にでやすいんですね。
それで、見ていると楽しくて全く目が離せません。
ごめんなさい三村さん気づいてましたよね。

最近のマイブームは川村岳氏です。
彼はものすごく心配性です。
よく誰かのことを心配しています。
そこを観察するのがたまらなく楽しい。
まあ、私の場合黙ってられないので、
発見するたびに、直接川村に報告しますがね。
「今○○のこと、心配したでしょう?」てな具合にね。
まあ、彼も正直うざいと思っているはずですけどね。

さてさて稽古ですが、「ロミオとジュリエット」
まだ、遠い・・・。遠いです。
なんでもそうだと思うんですが、俳優の仕事って、
近くしていくこと。必然性を高めること。
簡単にいえば、これはおれにしかできねえ!
と思えるようにすること。だがが!
ぐおう!がんばるぞう!おりゃあーーー!

なんていうわけわかんない日誌書いたら
また川村に心配されちゃうわな。

倉品 淳子