08/10/04

YAMANOTE ROMEO and JULIET

「トキメキ」

今稽古で求められているもの、それは
「初々しさ」です。
芝居は稽古の積み重ねでつくられていきますが、
やはりライブで感じる事も相当大事。
その際に「初々しさ」が重要ですが、今回は
特に恋愛ですからね。
そりゃ長年連れ添った夫婦とは違うオーラを
出さないと。
長年連れ添った劇団員にトキメキたいし、
トキメかせたいですよ。
もちろんお客様も。

今回は初々しい男優陣をお届けします!

川村岳


秋の匂い

通し稽古中の体育館に、キンモクセイの香りと
ともに秋の風がやってきた。
きゅーんとした。
目の前では劇団員扮するロミオとジュリエットが、
精一杯恋してる。
なんだか胸がいっぱいになってしまって、
涙がでた。

秋の匂いと、
『YAMANOTE ROMEO and JULIET』
切ないけど、くせになる感じ。

研修生 園田恵

08/10/03

YAMANOTE ROMEO and JULIET

「見せるということ」

今日、稽古場に見学の方がみえた。
前回も公演にも見学にも来ていただいた方、
ありがたい!

初めて見る人がいるというだけで、
同じことをやっていても、視点が変わって
感じられる。
そしてこれはとっても大切な段階。

もうすぐ
『YAMANOTE ROMEO and JULIET』
を見ていただくことになる。

私は、「もっとわからせたい」の人なので、
これではわかんないんじゃないかと不安になる。

で、わかりやすくしようと試みる。

「それは、私たちのやりたいことじゃない」
との戦いとなる。

それは、私の中でも、演出と私の間でも
共演者間でも起こる。

目を見開いて、
息を大きく吸って、
毛穴を開いて、

何がやりたいのか、どうわかってもらうかを

もう一度考えよう。

倉品淳子


嘆いています

今日はメイクの練習でした。
「肌に水分がない」
と普通に嘆いている女優さんも、
舞台の上では何倍ものエネルギーで
何か得体の知れない大きな物に嘆いています。
びっくりするくらい嘆いています。
非常に迫力があります。

そんなところがおもしろいので
是非ご来場下さい!

研修生 谷洋介

08/10/02

YAMANOTE ROMEO and JULIET

あと10日

現在腰を傷めております。

腰の捻挫ですね。普通にまっすぐ歩けるので
いわゆるギックリ腰ではないけれど、腰の曲げ方に
よっては激痛が走ります。
今まで腰痛なんかにはなったことないので、全く
想定外で手も足も出ません。
稽古場ではほとんど動けず声だけの出演で
やっています。
本番までに治ってるといいけど無理かなあ・・
舞台上では必死になっているから痛みを感じない
けれど後で舞台袖で青くなってるかもしれません。

膝の故障も強くなってきてて結構ガタがきてます。

まあ本厄だからしかたないか・・。
この程度で済んでよかったのかも。でも役の年に
ならずに厄の年になってしまいました。

もちろん本、番は元気よくやってるはずですから
ケガに負けない姿を見にきてくださいね。

そんなわけで、ロミジュリの初々しさや激しさとは
程遠い情けない姿で稽古中です。

山本芳郎


私は捨てられない

寒くなると恋がしたくなります。
24になっても少女マンガの様な恋愛に憧れている
私、堀口愛美。
人生の全てを捨てて愛の為に死んでいく
ロミオとジュリエット。
ステキだなって思います。
でも私には、友人もバイトも家族も演劇も、
恋人の為には捨てられないわ。
捨ててほしいとは思っても(笑)。

研修生 堀口愛美

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