09/05/07

タイタス/ルーマニア

体スーパーマン

5月だというのに雨が続き、やっぱり傘は好きに
なれないと再確認するがそれをささずには
いられないジレンマ。

さて、このジレンマは、体のどこからくるの
でしょうか??

先生:えっ、ココロ??君、それは体ぢゃないよ。
背骨とか骨盤のここらへんとか、そうゆうこと。
で、このジレンマは??どこから来るの??


生徒(スーパーマン):。。。。ワキの下の。。
背中より。。。かな??

先生:かなぢゃない!!決めたら信じるんだよ!!

「そうか、なるほど!!」(スーパーマン覚醒)


これはワキの下の背中よりジレンマだ!!

くらえ!!(敵一匹倒す)

これは右鎖骨の左から3センチリフレッシュだ!!
(敵10匹逃げる)

そしてこれがっ、必殺!!右骨盤脇皮下脂肪
メランコリーだぁぁあああ(敵全員涙を流し改心)


あくまで妄想ですが、ここ何日かの稽古場は私の中でこんな風に捉えられているようです。
一番の問題は、このスーパーマンがとる決めポーズ
なのですが。

私は出演しない為外から芝居を見ているのですが、
稽古場で出演される役者さんへのダメだしと、
それにより変わった役者さんの体を見ていると、
確かにズドーンと何かが体に走る時があります。
人は体を体で感じる能力があるのだなぁと思います。
そしてそれは、自分と周りの世界を繋げてくれる衝撃になるのだなぁと思います。

人が人に触れるためにお芝居はあるのかも知れないと、初めて感じました。
最近の私情のせいでは。。。。。。ないはずです。

『タイタス・アンドロニカス』、どんな面白悲しい芝居に
なるか楽しみです。


小栗永里子

09/05/06

タイタス/ルーマニア

筋肉痛

集中稽古がはじまって一週間くらいになりますが、
もう身体が筋肉痛で階段を下りることができなくなっています。
すごい筋肉痛になると階段を上るより、
下りることのほうがきついことがわかりました。
まぁ〜身体の使い方がヘタクソなんですが、スポーツに自信があった私には、この筋肉痛は結構ショックなものです。
ですが、演劇の身体の使い方とスポーツの身体の使い方は全く違います。

「タイタス・アンドロニカス」に登場する人物はみな個性的な人物ばかりです。
頭ではそのキャラクターをいろいろ想像してみても
実際自分で表現してみると全くそのイメージに到達
できない。
だから焦ってしまい、身体が力んで、硬直してしまう。
そうなると周りも見えてこなくなってしまい、何をやっているのか自分でもよくわからなくなるという悪循環。
そんな毎日です。

これじゃ〜いけない。
いいアイデアだって出てきやしないですよね。
できない自分に腹が立つのですが、なぜだか
やっていて楽しいというか、興奮している自分が
いるんですね。
これはこの芝居が面白くなる予感なんですが・・・。
まずは自分のやっていることを成立させなくてはと日々悩んでいます。


浦 弘毅

09/05/05

タイタス/ルーマニア

タイタスはじめました

ブーナズィア!(ルーマニア語でこんにちは)
いよいよ稽古が始まりました
『タイタス・アンドロニカス』!
しかも今回はルーマニア公演です。
んでもって3都市公演!

…ところでルーマニアってどこ?
ルーマニアはブルガリアの北、ウクライナの南です。
(ドラキュラとコマネチとチャウシェスクの国です。
※かなり大雑把)

はるか東欧の国に我ら山の手事情社が
殴り込みをかけます。
『タイタス・アンドロニカス』といえば
スイス・ドイツ公演等再演を経てブラッシュアップしている思い入れのある作品。
殺し殺されな陰鬱な内容ですが、
演じている俳優はいたって健康優良児。

そんな稽古の様子をアップしていきます。


川村 岳

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