こんにちは。水寄真弓です。
寒くなりました。まだインフルエンザも
蔓延しているようです。
みなさん、11月15日
（『山の手･女祭り･男祭り』公演最終日）
までは、くれぐれもお体大切にして下さいネ。
（その後もずっとだろう・・・）

さて、先日、マダムの街自由ケ丘にて
「お茶とおんな」にゲスト出演していただく
花組芝居の各務立基さんと、打合せをしました。
喫茶モーツァルトは、紅茶を頼むと
焼き菓子が２個付いてきます。美味しいです。

それはさておき、
私は各務さんと深夜に１度だけ、
共演したことがあります。

深夜・・・に・・・１度・・・

それはさておき、
その前に清水宏さんと内田慈さんとも
お会いしたのですが、写真を撮るのをうっかり
忘れてしまいました。
申し訳ございません・・・・！

それはさておき、
各務さんは、一見穏やかに見えますが
舞台に上がると、ヨダレが出るような魅力を
出す、イヤラシイ俳優さんです。
イヤラシイというのは、私の中では
最高の褒め言葉です。
どのように絡めるか、ドッキドキです。

さて、それはさておかず（なんだそりゃ？）、
稽古は毎日楽しいです。
いつもの稽古と全然違います。

今の悩みは

「オフィーリアって狂って死ぬのよね
その人がしゃべるって、
どうすればいいかしら〜？」

です。

全然悩んでいるように見えませんか？
そう見えるだけです。
毎日楽しい稽古の裏側で、
悩み、悶え、苦しんでおります。


とにかく、山の手事情社の本公演
おんな　おとこ　２本立てです。

You should reserve the ticket
ahead of time！


水寄真弓

実は私チェ･ゲバラが好きです。
何が好きって顔が好きです。
むらむらきます。

で、写真集を持っていまして、
浦さんにお貸ししました。

「まだ、私、浦がゲバラやるって納得してないからね。」
などと根拠のない高みから毒づいてやりました。

まあ、芝居は顔や背の高さでやるもんじゃない
ですから。

私こそ、メデイアですから。
ギリシャ悲劇のヒロインですから。

目に見えないものを見せるのが演劇ですからっ！


倉品淳子

暑い。いや熱い。
んでもって、暑が夏いです。
脳みそとろっとろです。
ほとばしる汗と、あふれでる体液とを
互いにくんずほぐれつしながら、
おとこ3人が集まって稽古しています。

「おとことお酒」

酒の思い出は数知れず、
覚えていないことも数知れず、
後々、まわりから聞かされる事実に
驚愕することもしばしば…。
思えば、初めておとこを殴ろうとしたのも
酒の後でした。
大学生の頃、居酒屋で友人がいつもにも増して
飛ばしていました。
案の定、ぐでんぐでんの状態に。
よかれと思い、彼をトイレに担いで行きます。
気分が悪いというので、大便器の方へ、
他のお客に迷惑がかかるだろうと、扉を閉めます。
密室に彼と僕。かいがいしく看病する僕。
突然、彼がうめき声とともに立ち上がります。
「ばかやろう！」とパンチ１発。
逃げ場がありません。
見事にぼくの左あごにヒット！
なんのことやらさっぱり分かりません。
酒と彼の拳で朦朧とする中、
「大丈夫か、大丈夫か」
と声をかけます。３回目の「大丈夫か」
と同時に、僕の右手は振り上げていました。
今でも覚えています。彼の顔面めがけ、
拳は飛んで行きます。確実に。
その時の僕、酒で足はがくがく、
腰は座っていない。
おまけに狭いのでフォロースイングもできなく、
ふわっふわの右ストレートです。
彼の顔面にあたる瞬間。
気持ち悪くて便器に倒れ込む彼。
「あ〜れ、ど〜こい〜くのよ〜」
軌道修正できません。
「バコ、バキッ」悶絶する僕。
僕の右手、扉に直撃。
木製の扉には小っちゃなひび。
拳に切り傷。手首に激痛。
ふたり便器に折り重なります…。
全治2週間。
パンチはきちんと力入れないと
手首…やっちゃいます。一つ勉強。

さてさておとこ3人、
熱くバトルを繰り返しています。
時には殴り合いの喧嘩も、
はたまた熱い抱擁もあったり、なかったりして。
僕のフェザー（羽のような）パンチも
舞台で見れるんでしょうか？
とにかく乞うご期待！


岩淵吉能


研修生の土方あいかが見学に来ました。
感想をどうぞ。

「かっこいい空気が面白かったです！」

・・・・・？

ありがとう。


おとことお酒　メンバー一同