10/07/26

凱旋2本立て公演

サウナ

暑い日が続いています。みなさんいかがおすごしでしょうか。

本日は劇団の稽古場で稽古。稽古場は稽古場で暑い。

そんなに広くない稽古場に出演者が20人くらい密集してるのだから仕方ないが…。

さらにウチの稽古場は21時以降は冷房使用禁止ということになってる。冷房が業務用で室外機がデカく、音が近所迷惑になるから、という理由だそうだ。

21時過ぎたら、地獄です。声がもれるから窓も開けられない。

密閉された稽古場でエネルギッシュな稽古をするから、稽古場はサウナ状態。


シーン稽古で演出の安田さんが切る度に、若手俳優が体操用のマットでとにかく仰ぐ。

でも、稽古場の空気自体が生温いから、いくら仰いでも大して涼しくない。が、懸命に仰ぐ。仰ぐしかないんだっ!くっ!


熱中症になるんじゃないかっていうくらいの勢いで、稽古してます。

本番まで誰も倒れないことを祈ってます。

ぜひ観に来て下さい!

谷洋介

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10/07/23

凱旋2本立て公演

続・男の楽園

海外ツアー後、約一ヶ月のインターバルを置き、凱旋公演に向けてオイディプス稽古が再開しました。
今回は二本立て公演という事で、稽古も一日に二公演分行われます。
今日は昼間タイタス稽古。
皆神妙な面持ちで取り組みます。
そして後半、オイディプス稽古。
来ました、この時間。
汗と熱気と時に下ネタ。
修学旅行の男子部屋です。
皆、先程までのシリアスモードはどこへやら、嬉々としてマットに飛び込みます。
中でも今日一番元気だったのが、浦弘毅。
基本メニューを楽々とこなし、全然動き足りないのか、マットを一枚取り出し、全員掛かって来いと、突然の浦カップ腕相撲大会。
これがまた皆掛かって行くものの、ちぎっては投げ、ちぎっては投げの連戦連勝。
最後の砦の山本さんが何とか互角の勝負に持ち込みます。
スゴイぞ浦さん。
…ん、待てよ。
彼は確か、川村・岩淵両氏に「サコツマン」「せっかちサコツマン」「ポッキリ係長」等呼ばれ、辛酸をなめていたはずでは。 鎖骨が折れている人間がここまで出来るのか?
そんな様子を察してか、浦さんニヤリとしながら「昨日エコー取ったらくっついてたんだよね!」
そうか、そうだったのか!
だからこんなにウキウキなんだ。
うん、やっぱり健康ていいね。
浦さん、完治おめでとう。今日は浦弘毅祭だったんだ。

心の平穏を手に入れた浦さんはその後も絶好調。
(誰も頼んでないのに)壁に飛びついてキープしたり、(誰も求めてないのに)ヘッドスプリングを披露したり。
どの動きを入れて行くかの話し合いでも、「ロンダードからのひねり」「STS(?)」「バックドロップ」等、もはや何の芝居かも分からない案をたくさん出してました。
一日の終わりに僕は思いました。
「あぁ人はこうして鎖骨を折って行くのだな」

文秉泰

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10/07/21

凱旋2本立て公演

今回山の手は全席指定席

梅雨が明け、季節は突然夏。暑くて過ごしにくい日々。
しかし、私はこの季節を待っていた!
自転車に乗り放題の季節到来である。
自転車に乗っていると、結構無心になる。そのせいで、買い物に出かけたら何を買うべきだったのか忘れていることがよくある。
昨日もシャンプーを買いに出て、戻ってきたらとうもろこしを持っていた。

稽古場まで自転車で片道35分の道のり。
この間、帰り道に暗い中ペダル漕いでると、無灯火の少年がすごい勢いで私の真っ正面に突っ込んできた。
私はブレーキをかけながら、このク○ガキ、自転車は左側走行だろ!と猛烈に怒りを感じた。
稽古後の疲れと無心から目覚めたばかり故に、私はとっさにその子にこう言った。

「あぶーなか!ライトばつけんばよ!」

しまった。方言でちゃったね。少年は何を言われたのか分からなかっただろうなぁ。畜生。


そうそう。
今回私は恐れながら役をもらいました。人生初、台本演劇の役です。役の名前もあります。
胸一杯の緊張と不安とわくわくを抱き、友人にその報告をしたら

「なんやカタカナばっかりでようわからんけど、頑張れ」

…確かにそうなんですけどね。

よし。頑張るぞ、友よ。そしてチラシを見て、演目くらいは言えるようにお前も頑張れ、友よ。


皆様も暗がりの無灯火と、あとは熱中症にはお気をつけくださいませ。
9月、カタカナばかりの【アサヒ・アートスクエア】でお待ちしております。

園田恵

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