10/11/01

おとことお酒2010

女子大生のみなさん

実は学習院女子大学の近くに
私の母校もありまして、
そばにある戸山公園とか
もう思い出詰りまくりです。

花の女子大生(古い?)たちは
ゲバラや、五右衛門や、項羽なんかより
身近にいる王子たちにきっと夢中なんだろうな。

自分は大学3年とかになるともう、
大学生活やそれにまつわる全てが窮屈で仕方なくて、
サークルやバイトでも解消されず、
恋愛でさえもどんどん息苦しくなって鬱々としてました・・・。

私もあの頃出会っていたらな、
「おとことお酒」に。

ほんとほんと。

ぶっちゃけ未だに鬱々していますが、

世界の広さを感じると救われます。
その面白みも知っています。

今回も山の手のヒーローたちが
見たことのない世界を魅せてくれるはず。
世の彼氏たちにゃできない技よね。

悩み多き女子大生のみなさん、
必見です!!

越谷真美

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10/10/30

おとことお酒2010

お酒と私

『大人になるということは、夜一人でお酒を飲みたくなること』

なにをカッコつけたことを言っているんだと笑われそうですが、
わたし自身、お酒の飲み方で年を感じずにはいられないのです。

昔はもっぱら甘いお酒しか飲めなかった。カシスソーダ、カシスウーロン、カシスオレンジ、カシスグレープ。カルーアミルク。

それから二年くらいして、日本酒をおいしいと思うようになった。白鶴、八海山、一の蔵。

更に半年くらいして、二杯めに焼酎のロックを飲むマイブームが起きた。芋。芋。芋。

そして大学卒業とともに知ってしまった、ビールの味。

。。。。っクーーー!!!

心からビールを楽しんだ人にしかわからない言葉。不思議な言葉。

そしてとうとう、25歳を過ぎた頃から時おり顔を出すようになった

『酒を飲みたい』 

という、単なる体の欲求。

誰かといる為ではなく、自分の楽しみとして酒を飲む。
なにが楽しいのかわからないが、とにかく昔はもっていなかった感覚。

ルームシェアしている同級生2人には、不思議そうな顔をされた。女性はそんなことしない人もいる。というか、しない方がいい。

昔の私だって、まさか一人でビールを買いたくてどうしようもない日が来るなんて思っていなかった。
だけど、お酒を飲むと、なんだか気持ちよくて、スーっとして、あったかくて、周りが静かに感じて。

素敵な時間になるのですね。

そんな自分に、
お前大人になったなぁ!!というか
お前オヤジになったなぁ!!
と感じずにはいられない26歳の秋です。

小栗 永里子

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10/10/29

おとことお酒2010

稽古は続く永遠に

演出家安田との通常稽古終了後、
五右衛門 川村があるシーンのラストについて相談してきた。

川村「あの最後の一言、どうしたらいいんだろなー。」
浦「難しっすよねーあそこ。」
川村「こんなのどーよ。」
浦「いやー僕の好みだとこっちかな。」
川村「うーん、でも説教くさいのは避けたいし。」
浦「そーっすよねー。じゃあこれは。」
川村「どうかなー。なんかしっくりこないんだよね。」
浦「これは。」
川村「いまいち。」
浦「だったらもっと体からやっちゃうとか。」
川村「そう、そうなんだけどさ。」
川村・浦「岩淵どう思う?」

岩淵「前のでいんじゃね。」

川村・浦「だーかーらー。」

22時を過ぎた稽古場でも延々と稽古は続くのでした。

岩淵 吉能

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