10/10/22

おとことお酒2010

命日

「おとことお酒」の稽古は少しずつですが、進んでおります。
私はあの革命家、チェ・ゲバラの役で舞台に上がります。

外見がゲバラなの?似せてるの? いえ違います。
スペイン語で話すの? いえ違います。
じゃ〜なに?

心がゲバラなんです!俺の心がっ!

10月9日はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(チェ・ゲバラ)の命日でした。
キューバ革命後、ボリビアの内戦に参加しそこで捕らえられ射殺された日である。
その10月8日の夜は私は仕事の帰り道だった。オートバイで湾岸道路かっ飛ばしていると、
突然の大雨、腕時計をふと見ると9日の0時だった。ゲバラの涙だと思った。
ゲバラが俺に何かを託したく泣いているのだと、直感的に思ったのです。

ありがとう!ゲバラッ!って言いたかったのですが、徹夜続きで大型トラックが凄いスピードで行きかう湾岸道路でのあの雨は正直迷惑だ!ゲバラ!空気を読め!

そんなこんなで思い込みで天国ににいるゲバラと交信している私でした。ちょっと気持ちわるっ!

浦 弘毅

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おとことお酒」ダイジェスト版アップしました!

10/10/21

おとことお酒2010

酔っ払いの妄想

安部です。
ついこの間凱旋公演が終わったと思ったら、もう10月も半ばに差し掛かっています。
早いものです。

稽古場日誌を書くにあたり、出演者のお三方に何気なく
「稽古は進んでますか。」なんて聞いてみたのですが、
なんとも煮え切らん返事でツイッター(@yamanotejijosha)
にさえ掲載不能です。
でもなんだろう、教えてもらえない感じ、ドキドキします。
いいと思います。
興奮です。
「お茶とおんな」が女の生態覗き見感覚なら、
「おとことお酒」は取調室の尋問感覚。
男らしさとか男臭さを追求するより、
どれだけ本音を隠すかを追求してみたら
どないでしょうか、先輩。
隠されれば隠されるほど観客は知りたくなるって寸法です。
観客は取調室の刑事のようにグイグイ舞台にかぶりつく事間違いなし。
そこで、お酒です。
お酒って、お酒そのものじゃなしに自白剤みたいなモノかも知れませんねぇ。
そして飲ませているのは我々観客の視線さ。フフフ。
隠したって無駄だぜベイビー。
もっと酔っ払って全部吐いちまいな。

ん?酔っ払って来たのはむしろ私か。

酒がなくても酔っ払える公演
「おとことお酒」見逃すべからず!!

安部みはる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おとことお酒」ダイジェスト版アップしました!

10/10/20

おとことお酒2010

記録更新

奴らが帰ってくる。
あの暑苦しいヤツラが。

昨年11月、下北沢に灼熱と情熱をもたらした「おとことお酒」が早くも帰って来ます。

しかも今年の会場は学習院女子大学。 大丈夫か学習院女子大学!

見終わった後、旅に出たくなる、お酒を飲みに行きたくなる、そんなお芝居、いやヤツラの生き様です。

記録的猛暑に見舞われた2010年、記録はまだ止まっていませんでした。
11月13日、14日、今年の真夏日はまた更新されます。
少なくとも西早稲田周辺では。

文秉泰

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おとことお酒」ダイジェスト版アップしました!