13/05/31

道成寺/モルドヴァ・ルーマニア

One of cultures that Japan can be proud of to the world is "Manga/Yoshinobu Iwabuchi

One of cultures that Japan can be proud of to the world is "Manga".

I also like Japanese "Manga" very much.

I think that there are various reasons why it has obtained high evaluation all over the world, and one of the reasons is that most scenes have been left to the imagination of the reader afterward drawing only the necessary scene for the story.

Above necessary scene, like expression of the place and the feeling of the character and even at time, can condense into the one picture.

Our performance style "Yojohan" is different from the body in daily life usually spent.
The style, like reflecting the own inside to his body and expressing the place and even at time by the body, can condense a place and the feelings of the character, and can condense into the one move.

It can approach to the essence of story by working on the imagination of looking persons like the world of "Manga".

The stage that Japanese Manga" protruded.

I am sure that not only the persons like the stage but also the persons have interested in Japanese anime and Manga would be able to enjoy our stage.

Please come and enjoy the Sibiu theater festival!

Yoshinobu Iwabuchi

日本が世界に誇れる文化の一つが「マンガ」です。

私も日本の「マンガ」が大好きです。

日本の「マンガ」が世界中で高い評価を得ているのは色々あると思うのですが、
一つに、物語に必要なシーンだけを描くことで、あとは読者の想像力に任せている事が挙げられます。

その必要なシーンは、場所を表現したり、登場人物の心情を表現したり、時には時間さえも、一コマの絵に凝縮することができます。

私たちの演技スタイル「四畳半」は、普段過ごしている日常の身体とは違います。

時にはその人の内面を身体に反映させたり、その人が今いる場所を身体で表現したり、時には時間さえも、動きに凝縮することができます。

それは、「マンガ」の世界と同じように、常に見る人の想像力に働きかける事で、物語の本質に迫っていくことができます。

日本の「マンガ」が飛び出したような舞台。

舞台の好きな人はもちろんのこと、日本のアニメや漫画に興味を持っている人もきっと楽しめる舞台です。ぜひシビウ演劇祭へいらっしゃって下さい。

岩淵吉能

13/05/31

道成寺/モルドヴァ・ルーマニア

まさかのダメ出し

劇団の先輩である清水宏さんが、稽古場の森下スタジオに現れる。
そして、『道成寺』の通しをご覧いただく。
「斉木くんとか、岩淵くんとか、もっと頑張らないと。面白い芝居ってどんな芝居かわかる? 斉木くんとか、岩淵くんとか、真ん中の人たちが面白いのが面白い芝居なんだよ。あのさあ寝ていてさあ。寝返りを打つところあるでしょう。もっと受け止めないと。受け止めて出すんだよ。お客さんはああいうところわかるんだよ。落語とかにもあるでしょう。」
うなづく間もなく、合いの手も入れられず、マシンガントークを拝聴す。
しかし、俺の出番って他にもいろいろとあるんだけど、まさかの寝返りへのダメだし。
先輩!!すみません。そこはノーマークでした。
もちろん、他にもいろいろとためになることを聞きました。

観客は俳優の一挙手一投足を見ているのだ。
油断は出来んぞ。
もう一工夫、二工夫が必要だ。
しかし、その一工夫が怖い。
何せそこはリアリズムでやっているところで、やりすぎの悪目立ちになるかもしれない。

まもなく渡航。
もうひとふんばり、ふたふんばりです。

斉木和洋

13/05/30

道成寺/モルドヴァ・ルーマニア

マンモス時間

モルドヴァ・ルーマニアツアーに向けて奮闘中!

自分に苦戦しております。
こんなに身体が動かないとは。
こんなに思考が動かなくなるとは。
脳の指令が行き届かないとは。
どこかの回路がショートしているんではないのかという感じです。
しかし、内側で焦っている感じは伝わらず、のんびりしてるとか、時間軸が遅いとか。挙句にはマンモスと言われたり、何世紀かけてんだと言われたり、さんざんです。

外国語を学んでいる気分。
今まで自分が頼りにしていたものや拠り所は消え去り…。
新たな感覚を再構築している所です。
汗だくだくです。
衣装が身体にまとわりついて大変です。

今日はゲネでした。
定員30名の所、70名近いお客様が観にいらっしゃいました。
様々な方のご恩を忘れずに、渡航までもう一踏ん張り頑張ります!

植田 麻里絵



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