07/01/25

hola!

「そこに生きている」

こんにちは!
本日より、山の手事情社研修プログラム発表会の、稽古場日誌がはじまります。
トップバッターは私、志津です。ではなく下野です。ではなく…麻衣です、でもなく櫻井です。いや、でも晶子、あるいは堀川、または俊哉、でなければ藤田、じゃなくて美玲、やっぱり晴花!、といいますのが、2006年度山の手研修生です。ちなみに私は亜紀です。総勢11名です。どうぞよろしくお願いします!!
さて、本番まで30日をきった今日の稽古場では、
エチュード(即興)の稽古が行われました。
稽古がうまくいったときは、自分の中から生身の言葉が、感情が発されているものです。そんなとき、エチューダーの宏平さんは「今、そこに生きてるよね」とおっしゃいます。
舞台の上は日常ではありません。そこに日常はありません。そこでおこることは全て偽物です。
しかし、私たち11人は、今まさにそこに生きようとしています。偽物の舞台の上で本物になろうとしています。
相当なエネルギーが必要です。あがいてあがいて、しかし、そしらぬ顔で本物になった私たちの姿を、ぜひ劇場で目撃して下さい。お待ちしてます!

柿本亜紀

07/01/25

hola!

「「hola!」稽古場日誌始めます」

ども、山田宏平です。
山口さんと共に2006年度の研修生稽古を担当しています。

山の手事情社には研修生制度がありまして、毎年若き俳優志望者たちがこの制度で演劇と出会い、巣立っていっています。
2006年度も4月から行なってきまして、山の手の稽古方法をベースに稽古を重ねてきました。
この2月にそんな彼らの修了発表会を行ないます。
発表会のタイトルは「hola!」(オラ)。
スペイン語の、活気のある挨拶の言葉をタイトルに使いました。
研修生たちが演劇に「出会って」元気に挨拶していくさまがその場にいる観客をも元気にしてしまうような、
そんな空気に満ちた発表会になるといいなと思っています。

「hola!」の稽古が本格的に始動したのに伴い、本日から連日研修生による稽古場日誌を掲載します。
演劇との出会いにワクワクしたり、喜びに心躍ったり、困難に頭を抱えたりしている彼らの様子が少しでも味わっていただけたらと思います。

あ、公演は2月22日〜25日です。トップページの右側に情報が載っていますのでご覧下さいませ。
では、また。アディオス!

山田宏平

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