劇団山の手事情社公演

『オイディプス王』2010年9月2日（木）〜5日（日）
『タイタス・アンドロニカス』2010年9月8日（水）〜12日（日）
アサヒ・アートスクエア

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山の手事情社は、世界三大演劇祭の一つといわれる、ルーマニアのシビウ国際演劇祭に2年連続、メイン会場での上演を実現し、現地で大きな反響をいただきました。日本の現代演劇がひさしぶりに世界に認められた幸運な事態です。シェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」とギリシア悲劇「オイディプス王」。現代社会に重い波紋を投ずる当劇団の代表作を、本拠地東京で公演します。この機会に世界の水準をご体験ください。
※ 『オイディプス王』ルーマニア・ハンガリー公演について
※ 『タイタス・アンドロニカス』ルーマニア公演について

「地上にこんな場所があるならば、参加しないわけにはいかない」／安田雅弘
3年前、シビウを初めて訪れ、作品のレベルの高さとバラエティの豊富さ、それを支える俳優とスタッフの強靭さと柔軟性に、ただもうびっくりした。演劇人を自認するならば、生涯に一度は立ってみたい舞台がそこにはあった。両作品とも、シビウで公演するという緊張感から、今までとは一味違った、むしろ別作品に仕上がった。熱い、おそろしい観客には芝居を変える力があるということの、なによりの証しだと思う。