13/08/25
社会人ワークショップ・第六弾 その3
「社会人ワークショップにおける30の質問」
社会人ワークショップの目的や特徴を、担当者が質問形式で答えています。数回に分けて連載していますので、皆様どうぞご一読ください! 11問目から20問目は三井が答えています。
11.人前に立つのがとても苦手です。参加すると克服できるでしょうか。
いきなり人前に立つのではなく、色々なメニューに取り組んでもらう中で、楽しみながらそのことに対する抵抗感をなくしていきます。無理のないところからはじめるので、ご自分でも気づかないほど大胆になれます。また演劇の場合、人前に立ち演じるだけでなく、演じる人を観察するのもとても重要です。ただ見るのではなくご自分の演技に生かせるように分析しながら見ます。ですから、演じる側も観る側も真剣勝負! 恥ずかしいという気持ちはなくなるとは言いませんが、あまり気にならなくなります。そういった体験は、必ず日常生活でも生かせるはずです。
12.もうすでに俳優をやっていますが、参加してもいいですか。
勿論です! 普段の活動に生かせることが沢山あると思いますよ。
ワークショップでは台本を使いません。自分自身の中にあるモノや、他人との間で起こることが、拠り所となりますので、今までにない視点が増えるのではないでしょうか。普段既成の台本に取り組んで演技することが多い方には、きっと新鮮な体験になると思います。ダンス・寸劇・エチュードなど様々な形態のメニューに取り組みますので、表現のバリエーションが増えます。
13.友人や、家族と一緒に参加してもいいでしょうか。
是非お誘い合わせの上お越しください!
演劇はやってみたいけれど、初めての方にとってはなかなか飛び込みにくい世界です。あなたの「一緒にやらない?」の一言が、一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
人前で思いっきり動いたり、大きな声を出すことはとても気持ちがいいものだということを、もっと多くの方に体験してもらいたいと思っています。
14..発表会には友人を呼べますか。
どんどん呼んで下さい! みなさんの晴れの姿をより多くの方に見ていただきたいです。ですが、発表会会場は、客席のスペースに限りがありますので、お客様の人数が多くなりそうな場合は、残念ですが制限させていただきます。早めにお声がけしてくださいませ。
15.30歳以下なのですが、参加できますか。
基本的には30代以上の方が対象ですが、お気軽にご相談下さい。今までには学生や20代の方も参加されています。ワークショップ参加者の年齢層が幅広いと、様々な会話から、色々な方の視点に触れることができ、作品に深みが加わります。
三井穂高