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劇団員企画外部活動 2021/06/14

【外部活動・劇団員企画】半畳の宇宙 『新作ひとり芝居2本立て』/配信あり

 こんにちは。俳優部の斉木和洋です。

「半畳の宇宙」今回のひとり芝居は音楽劇です。
俳優が楽器を奏でながら、演じるひとり芝居を、ただいま、鋭意製作中です。

『走れメロス』の稽古では、斉木が口ずさむ鼻歌を、メロスを演じる渡辺が、困惑しながらもメロティーに変換し、吹奏しています。
『わたしの中の王子さま』の稽古では、斉木が奏でるエアピアノを、王子を演じる中川が、混乱しながらもコードに変換し、鍵盤を操っています。
渡辺は吹奏楽部出身、中川は音大卒業と、とてもたよりになる二人です。
斉木は、鼻歌と、口三味線で、曲づくりとシーンづくりを着々と進めています。
本人の持てる能力を存分に生かせるのが、ひとり芝居の良いところですね。

さあ、この無謀とも思える珍道中が、どのような結末を迎えるか。
ぜひ、会場にいらっしゃって、ご確認ください。
面白い作品になりますので!!
今回、各回限定30席ですので、お早めのご予約をおすすめします。
また、各公演、配信しますので、そちらもご検討ください。

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半畳の宇宙 『新作ひとり芝居2本立て』
構成・演出:齊木和洋

◆演目
『走れメロス』 
原作:太宰治 
出演:渡辺可奈子

『わたしの中の王子さま』(『星の王子さま』より)
原作:サン=テグジュペリ
出演:中川佐織

◆日時
7月11日(日)13時~ 
7月11日(日)18時~ 
※開場は開演の30分前

◆料金
前売り:3000円 
当日:3500円
親子券:4500円 (※対象:小学生~中学生、事前予約のみ)
配信:1800円
※上記の料金で2作品ご覧になれます。
※各回限定30席。
※各回オンライン配信します。 詳しくはHPにてご案内します。
※本編の前に、演出家によるプレトークを20分程度実施します。
※席数に限りがありますので、お早めのご予約をおすすめします。満席の場合は、お断りする可能性がございます。
※新型コロナウィルスの影響により、予定通り、上演できない可能性がございます。【最新情報】はHPにて随時お知らせします。

◆会場
久松温泉 2階
東京都大田区池上3丁目31−16

◆ご予約・お問い合わせ
info@hanjo-uchu.com

◆HP
http://hanjo-uchu.com/

◆温THE TOWN(オン・ザ・タウン)
https://ottown.tokyo/

◆半畳の宇宙
半畳の宇宙は、大田区を中心に活動し、文学作品を演劇に仕立てた
ひとり芝居を、これまでさまざまな場所で上演してきました。
例えば、カフェ、居酒屋、バー、スナック、アパートの一室、銭湯の浴場など。
今回は、「温THE TOWN(オン・ザ・タウン)」という企画に参加し、
大田区池上にある久松温泉にて、作品を上演します。
地域の人たちに親しまれてきたこちらの銭湯にふさわしい、
大人も子供も楽しめる2作品を選びました。
世代を超えて、ワクワク、ドキドキ、ハラハラし、
お湯につかるように、文学の深い世界にひたりにいらっしゃいませんか。
半畳の宇宙がお送りする世界に、どうぞ、ご期待ください。

◆『走れメロス』あらすじ
悪い政治を行っている王のことを耳にしたメロスは、
城に乗り込んだところを捕らえられ、死刑を宣告されます。
メロスは死ぬ前に、妹の結婚式を一目見たいと王に訴え、
必ず帰って来ると約束し、親友を身代わりにします。
約束の時刻までに城へ戻れば、親友の命は救われる。
メロスは走り続けます。
「信じられているから走るのだ。」
太宰治が書いた友情を描いた物語。

◆『星の王子さま』あらすじ
画家になる夢をあきらめて、操縦士になった主人公は、
砂漠に不時着し、飛行機の修理をしていました。
そのとき、王子さまに出会いました。
王子さまは、大切に育てていた花と喧嘩をして、
故郷の星を出発し、その旅の途中で
地球に落っこちてしまったのでした。
主人公は、王子さまが、いろいろな星を巡って
この地球までやってきた話を聞いて、
人間にとっていちばん大切なことは何なのかを知ります。
「大切なことは目に見えない。」
サン=テグジュペリが書いた人生の真実を描いた物語。

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