お知らせ

劇団から 2015/02/02

「テンペスト」劇評

日本屈指の英文学研究者で、
「テンペスト」に関する著述も多い、本橋哲也氏が、
山の手事情社の公演について、大変興味深い劇評を、
ウェブマガジンの「シアター・アーツ」に寄せてくださいました。
http://theatrearts.aict-iatc.jp/201501/2510/

今回の公演の参考文献にもなった本を
何冊も上梓されている氏の論評だけあって、
微に入り細を穿った文章で、
稽古場で議論検討しているのとはまた違った視点から、
作品を見直すことができました。
「なるほどそういう考え方があったか!」と。

この文章をもっと楽しみたい、という方は、
本橋さんの著作に目を通されることをお勧めします。
たとえば…
「本当はこわいシェイクスピア」~性と植民地の渦中へ (講談社選書メチエ)
「思想としてのシェイクスピア」~近代世界を読み解く50のキーワード(河出書房)

ほかにも多くのお客さまからご感想をいただきました。
ネットで見られるものは、
以下に一応まとめられています。
(ほかにもあるかと思いますが…)
本当にありがとうございます。
http://togetter.com/li/771834

安田雅弘

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