14/03/16
『いよいよ劇場入りです』
今日、劇場入りします。
会場である文化学院講堂は、昨年「ひかりごけ」の公演をやりましたが、
私は俳優としては初めての場所なので非常に楽しみです。
というのは、ここ、とてもいいのです。
何がどういいか言葉にするのが難しいのですが、
劇場らしくなくて、観客を異空間に誘いやすく、
なんとなくおもむきを感じると言いますか…。
私はとても好きです。
いろんな場所でお客様とお会いできるのは、
舞台俳優という職業の喜びの一つです。
さて、『ヘッダ・ガブラー』の場所は、一つの部屋。
そこにいろんな人が出入りするのですが、
ヘッダだけは、劇中ずっとこの部屋にいます。
それも、この物語の鍵になってきます・・・。
私は今回、二役をいただきました。
その一つがメイドの役。
この部屋に出入りする人は彼女の許可を得ねばなりません。
本人が知ってか知らずか、
ヘッダからすればまるで監視されているようなのです。
さて、どう演じますか?
お楽しみに! 劇場でお会いできることを楽しみにしております!!
倉品淳子