09/05/06
筋肉痛
集中稽古がはじまって一週間くらいになりますが、
もう身体が筋肉痛で階段を下りることができなくなっています。
すごい筋肉痛になると階段を上るより、
下りることのほうがきついことがわかりました。
まぁ〜身体の使い方がヘタクソなんですが、スポーツに自信があった私には、この筋肉痛は結構ショックなものです。
ですが、演劇の身体の使い方とスポーツの身体の使い方は全く違います。
「タイタス・アンドロニカス」に登場する人物はみな個性的な人物ばかりです。
頭ではそのキャラクターをいろいろ想像してみても
実際自分で表現してみると全くそのイメージに到達
できない。
だから焦ってしまい、身体が力んで、硬直してしまう。
そうなると周りも見えてこなくなってしまい、何をやっているのか自分でもよくわからなくなるという悪循環。
そんな毎日です。
これじゃ〜いけない。
いいアイデアだって出てきやしないですよね。
できない自分に腹が立つのですが、なぜだか
やっていて楽しいというか、興奮している自分が
いるんですね。
これはこの芝居が面白くなる予感なんですが・・・。
まずは自分のやっていることを成立させなくてはと日々悩んでいます。
浦 弘毅