09/01/19
『drill』/「楽園」て・・・
この劇場にこの名をつけた人はどんな人だろう。
こんにちは。
こぢんまりしたところに1人でいるのが好きな櫻井です。
因みにこぢんまりしたところに大勢でいるのは嫌いです。
そうそう、この劇場にこの名をつけた人。
きっと3畳一間でステキな暮らしをしていた人なんだと思うのです。
住めば都どころでなく、3畳一間を至福の空間に出来た人。
こぢんまりしてても、これが落ち着く。
部屋の真ん中に座って、四方八方に手を伸ばせばなんでも取れる。
便利なんだよ、生活が。
ほら、友達来たら、勝手に距離縮まるだろ。
なんかそれってほんわか幸せでないかい。
コタツ置いたら、コタツに入るかコタツに座るか、
とにかくコタツから離れられない関係になれる。
ここから出たくないんだよ。
ずっとここにいたいんだよ。
幸せってのはさ、平凡な日常ってことなんだよ。
仕事行けとか言うなよ。
実家に帰れとか言うなよ。
掃除しろとか言うなよ。
引きこもるなとか言うなよ。
3畳一間と書いてしあわせって読むんだよ。
今日はみはると谷口が来るから、1人1畳ずつだな。
でもあのふたり、おっきいからな。
二人に1.1畳ずつで、私が0.8畳かな。
そういうのもいいかもしれないな。
ふふふふふ・・・
「楽園」は3畳でなく6畳、いや8畳くらいはあります。
山の手事情社だけど4畳半はやりません。多分。
3月になったらこんな幸せなところにドリルで穴やなんか
空けに行くらしいので、お気を付けください。
櫻井千恵