08/09/15
「あの頃のボクと今のオレ」
私のロミオとジュリエットとの出会いは、
群馬に住んでいた時に観劇した、劇団四季の
「ウエスト・サイド・ストーリー」でした。
当時七歳だった私は、きらびやかな照明・切れの
あるダンス・伸びやかな歌声に驚き、
魅了されていました。
ただラスト、恋人二人が死んだ時は
「おいおい、生きてこその恋愛でしょ?
死んだら手も握れないし、キスもできないよ!」
と頭が?で埋めつくされてました。
そして今の私の感想
「おいおい、今から恋愛が始まるっつーのに
死んでどうすんの? 辛い事やキツイ事織り混ぜて
の恋愛フルコースを乗り越えようぜ!」
あまり私の中身は変わっていませんでした…
いなくなってはじめてその人の大切さに気付く事も
あり、勢いや流れに乗って前に突き進む事も
また真実。
山の手事情社版・ロミオとジュリエットも、様々な
問いかけを用意してお待ちしています!
川村岳