06/11/12

YAMANOTE TRIP

「稽古場の片隅より」

こんにちは。
山の手「ひとりの時が多いの(※注)」組越谷真美です。
配役上ひとりで稽古する時間が比較的多いのですが、
同じ組の先輩岩淵さんや名久井さんを密かに参考にしながら
日々過ごしております。

先日鴫島さんが久しぶりに声をかけてくださいました。
「真美ってポトフに似てるよね」
え、ポトフってスープのあれですよね・・・?
理由を聞こうとすると
「いや気にしないで」の一点張り。
真意はわかりません。
でもなんか嬉しかったです。

研修生時代から私の不機嫌顔を指摘してくださる川村さんが
近くにいらしたので、
いくら寝ても直らない濃いクマを
整形したほうがいいですかねと下手な冗談で話しかけてみると
「そうしたほうがいいよ」とごくごく冷静に返してくださいました。
TRIPが終わったら一度真剣に検討してみようと思いました。
いつもありがとうございます。

ひとりで考え事をしたり妄想していると
変顔になっていることがあるようなのですが、
先輩美希さんの強い視線のおかげで我にかえります。

帰りにはたまに同じ方向の山田さんや同期の渡邉が
一緒に帰ろうと帰り支度の遅い私を待っていてくれます。
たまに、なところが心憎いですがありがたいです。

同期の智子や研修生美玲にいたっては
気ままに絡みついてきては言葉もなく去っていきますが、
何かしらぬくもりを感じます。


本番まで10日あまり。
自分自身と闘いの日々ですが
演劇は人とのつながりで創られていくのだと!
実感する今日この頃であります。

※注「ファウスト悲劇第一部」より

06/11/09

YAMANOTE TRIP

「!!!!!」

おはようございます。
今日は渡邉がお送りします。
本日の渡邉はまず事務所にポットを取りに行くという大役を仰せつかりました。なぜならば、現在の上五会館という稽古場にはポットがない。それは一大事! みんな何を食べればいいんですか! 一年のうち4割はカップめんじゃあないですか! よし! じゃあ渡邉! Goだ!
…という経緯を辿ってポットを持って半蔵門線、山手線、中央線の移動を決行しました。両手にポットを持って、電車内で仏頂面をしている男を見たらそれは僕です。レアなものを見ましたね。

さて、稽古。
なぜ、暖房を入れてない稽古場の鏡が曇るんだ…? 外と気温差有りすぎだろ!
テンションと共に湿度も上がる。これ山の手の常識。
しかし! 研修生の晴香からダメ出しをもらう。なるほど! 俺のM体質を理解してきたな、晴香。お前は今日から(俺の中では)S・はるか。だ! 明日からもなんか言ってね。
野生の心を忘れずに、この旅を駆け抜けたいと思います。
本番お楽しみに!

06/11/08

YAMANOTE TRIP

「感謝です」

こんにちは!

最近、ご飯を買おうとコンビニに行っても、何を買えばいいのか途方に暮れてしまいます。高橋智子です。

今日から稽古場が上五会館になりました。
森下スタジオの広さも好きですが、この上五会館のアットホームな感じも好きです。すごく。

二階の和室では、黙々と衣裳作業が行なわれています……
「マドレーヌの衣装できたの〜! あと、ファスナーつけるだけだよぉ」と、研修生2年目の美玲……ああ…ありがとう!!
あなたの笑顔に癒されます。

「思い出の国の人たちの衣裳の生地がかわいいのよぉ。」と、これまた研修生2年目の櫻井…あんたはもう職人だよね。感謝です。

「智子さん、未来のシューってやるやつって100円ですか?」と、うるうるした目で見つめてくる小道具担当、堀川。
ごめん、599円・・・・あなたの目に吸い込まれそうよ。

んでもって、下野と俊哉、ビデオありがとう。
これ見て研究するね。

なんだか、なんだか、ありかとう。
感謝です。
本番まであと少し!
ここが踏張りどころ。

頑張っていきましょ〜〜

では! 劇場で皆様にお会いできることを楽しみにしていまぁす。