稽古場日誌

その他 磯野 晴菜 2021/06/08

七転び八起き

はじめまして。磯野晴菜です。
私は高校生の頃からインプロのステージを中心に活動しています。
山の手事情社に入ろうと思ったきっかけは「学生のための演劇ウィンタースクール」に参加したことでした。
参加した3日間は楽しい時間だったのですが、できないことだらけで悔しいと思ったことも沢山ありました。
柔軟に始まり、《発声》、《滑舌》、《二拍子》、《歩行》……
身体のコントロール、感情のコントロール……
きっと私はこれらの「できなかったこと」に正面から向き合わず、逃げ回ってきたのだと思います。
ウィンタースクール終了後の懇親会で「この先、自分の得意なことだけを磨いていくか、苦手なことと向き合うか、そこの岐路に立っていると思う」とフィードバックをいただいてから自分はどうしたいのかずっと悩んでいました。
悩んで、悩んで、いや悩んでいてもなにも結果はでない! 今回の出会いは素敵なご縁、このチャンスを逃してはならないという結論にいたり私は苦手なことと向き合うほうを選択しました。
稽古がはじまって半月、できないことの連続ですが転んでも起き上がる速さにはそこそこの自信があるので、とにかく一生懸命頑張っていこうと思います。
トライアンドエラー、そしてどんな時も遊び心を忘れずに。

磯野晴菜

稽古場日誌一覧へ