稽古場日誌

仮名手本忠臣蔵 2018/08/15

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 3 ~それぞれの「覚悟」~

熱中症注意警告がおびただしいですね。
そんなに危険だと知ってるなら、日本の活動時間を昼夜逆転にしてはいかがか? と思う程の酷暑です。
先程、私の友人が熱中症に倒れたとのニュースを知り、本当に他人事では無い……と、肝を冷やす思いです。
今までで最高に酷暑であった思い出がよみがえりましたが、それはまた、次回!

さて。前回の記事に引き続き、初年度の企画から参加され、遂に3年目を受ける決心をされたメンバーのご紹介!
20代後半戦をこの企画に捧げた若き猛者・ともやさんです。
「100文字以内で良いので、何かコメントを下さい」と、お願いしたところ、
「テンションが上がって、450文字になりました! 頑張って縮めます!」との連絡があり、「100文字はあくまで目安なので、多少長くて大丈夫ですよ」とお伝えしました。

そして、戴きました、300文字(笑)!
せっかくなので、その熱い思いを無修正でお届けします!

ともやさんのコメントはこちら。
↓↓↓
「今回、我々が演じる『仮名手本忠臣蔵』の世界では、どんな役であっても、そこに『死への覚悟』が見え隠れします。たった一言、一動作であっても、現代を生きる我々に『その覚悟』を演じるのは大変難しいです。
しかし、3年目となるこの演劇プロジェクトは、参加者や、大田区文化振興協会、山の手事情社の方々の「覚悟」から成り立っています。
性質は違えど、現代の我々も「覚悟」を持っています。
12月15日、16日の大田区民プラザでの公演の際には、『仮名手本忠臣蔵』の世界にある「覚悟」と、この演劇プロジェクトの中にある「覚悟」の重なりを、皆様に見て、感じて、楽しんでいただけるよう、準備していきたいと思います。」
↑↑↑

ともやさん、ありがとうございます!
良いですねぇ?!
既に切腹裃が見える様です。

皆さんの「覚悟」が大田区民プラザ大ホールに響き渡る日を楽しみにしながら、皆さんと共に戦う「覚悟」、私も戴きました!

演出アシスタント 辻川ちかよ

**********

下丸子×演劇プロジェクト2018
区民参加劇『仮名手本忠臣蔵』
構成・演出=安田雅弘
原作=竹田出雲・三好松洛・並木千柳
日程=2018年12月15日(土)~16日(日)
会場=大田区民プラザ 大ホール
主催=公益財団法人大田区文化振興協会

『仮名手本忠臣蔵』チラシ(1)

稽古場日誌一覧へ