公演情報
構成・演出=安田雅弘
原作=竹田出雲・三好松洛・並木千柳
日程=2018年12月15日(土)~16日(日)
会場=大田区民プラザ 大ホール
■区民参加劇『仮名手本忠臣蔵』
大田区に演劇を根付かせる事を目標として2016年にスタートした3年間のプログラム「下丸子×演劇ぷろじぇくと」。これまでに地域の皆様を対象に、ワークショップ、講座、鑑賞公演など、様々な企画内容で実施してまいりました。最終年にあたる本年は、その集大成として、歌舞伎や文楽でおなじみの『仮名手本忠臣蔵』に取り組んでいます。全十一段に及ぶ超大作を、安田雅弘の演出により、区民参加劇として全段通して上演いたします。
■日本一演劇に理解のある地域へ/安田雅弘
私たち山の手事情社は大田区民プラザと浅からぬ関係がある。平成元年、開館したばかりの大田区民プラザで第1回「下丸子[演劇]ふぇすた」が開催された。今は伝説的なこの自治体主催の演劇祭に当劇団も平成5年、6年と参加させていただいた。それから20年、劇団は大田区に本拠地を移し、そのご縁もあって平成28年から3年間に渡る「下丸子×演劇ぷろじぇくと」が始動した。
1年目は区内数か所で「出張ワークショップ」、また自分の周囲にあるドラマを探る「体験ワークショップ」を、2年目には〈演劇的教養〉をめぐる種々の座学や3年目の準備となる「体験ワークショップ」を実施。劇団も1年目は演劇の稽古方法を紹介する『mini jam』、翌年は、『傾城反魂香』(近松門左衛門作)、今年は『テンペスト』(シェイクスピア作)のヨーロッパツアー壮行公演を打たせていただいた。そして平成最後の年末、3年間の締めくくりとして区民参加劇『仮名手本忠臣蔵』が上演される。「ぷろじぇくと」は一旦区切りを迎えるが、大田区を日本一演劇に理解のある、見巧者やすぐれた俳優の多い地域にしたいという願いはまだ道半ばである。
■サポートスタッフ
倉橋眞起子・小島友美
■スタッフ
照明・舞台美術:関口裕二(balance,inc.DESIGN)
音響:斎見浩平
衣裳:綾
舞台監督:本 弘
宣伝美術:中澤 湧
演出助手:大久保美智子(劇団山の手事情社)・川村 岳(劇団山の手事情社)
演出協力:小笠原くみこ(劇団山の手事情社)・辻川ちかよ
制作協力:福冨はつみ(劇団山の手事情社)
2018年12月15日(土) … ①13:00開演[12:30開場]②18:00開演[17:30開場]
2018年12月16日(日) … ③13:00開演[12:30開場]
一般:1,500円(オンライン価格:1,420円)
中学生以下:500円(オンライン価格:470円)
※ 未就学児のご入場はご遠慮願います。
※ 公演前日20:00まで座席をご予約いただけます。
■オンライン(24時間対応):https://www.ota-bunka.or.jp/
■専用電話(10:00~20:00):03-3750-1555
※下記施設の電話・窓口でもご購入いただけます。(休館日除く10:00~20:00)
■大田区民プラザ 03-3750-1611
■大田区民ホール・アプリコ 03-5744-1600
■大田文化の森 03-3772-0700
マザーズ:0120-788-222(土日祝除く10:00~12:00/13:00~17:00)
〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3
TEL 03-3750-1611
※東急多摩川線「下丸子駅」駅前/東急池上線「千鳥町駅」徒歩約7分
※一般の駐車場はありません