稽古場日誌

仮名手本忠臣蔵 2018/09/02

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 7 〜世界の中心で忠臣で候〜

夏もそろそろ下旬に差し掛かり、寒かったり暑かったりと身体が忙しいですね。

そんな夏疲れを払い、我がテンションを上げる為、ラジオのDJ風にお届けします。
湘南の潮風を妄想しながら読んで下さい。

さぁ、今日も、大田区の湘南海岸特設スタジオ(無いです)からお届けする、
DJ.Cの「世界の中心で忠臣GO☆」!(ダサい)

さて、今回で一区切りとなります、
3年目猛者の紹介のコーナー!
リスナーの皆さんの期待を盛り上げるべく、
ゲストの猛者から、熱い想いを戴いています!
まずは、しっかり者の昭和生まれガールズ☆
なみちゃんです!

なみちゃんからのコメントはこちら。
↓↓↓
「過去2回の『下丸子演劇ぷろじぇくと』の終演後、
しばらく経つとこみ上げてくる。
『ああしておけば良かった』、
『もっと出来たのでは』という、後悔とも反省とも違う感覚。
それを何とかしたくて、今回も参加してしまいました。
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「後悔とも反省とも違う感覚」。
それは、興味深い!
 
それは、本番舞台を振り返り、自分の可能性・視野・思考などが、緊張状態から解き放たれ、
冷静に自身を観察出来た結果ではないでしょうか? 素晴らしい!

なみちゃんなりの答えを模索して欲しい。
DJ.Cは、心から応援しています!

さて、続いては、しのまるさんです!
さぁ、しのまるさん、お願いします!

↓↓↓
「演劇って……
心の中に隠れている自分を見つけ出して、外に出してあげる作業なのではないかと思う。
そうやって3年、大田区の演劇プロジェクトで、
3回のワークショップを重ねて、山の手事情社の方に鍛えてもらった結果、
私は私の中の「芯(心)」を磨かれた感じがしている。
演劇って楽しい。

仮名手本忠臣蔵においての全ての出会いに感謝です。
討ち入り(本番12/15)まで……。
全力ー‼︎」
↑↑↑

なんて誠実なんだ!
さすがは、昭和と平成を駆け抜けた、屈強ガール!
最後の「全力ー!!」は、IKKOさん的な読み方に捉えて良いですか(笑)?

外に出してあげる。出す事で、自分を知る。
好きな自分、嫌いな自分を知って「私」という輪郭を把握するのは大事!

チャラいDJを装うつもりが、普通にぶれました……。
なーんて、反省はさておき、
さて、そろそろ、お時間です。
「世界の中心で忠臣GO☆」!(ダサい)

おふざけた感じに仕上げましたが、内容は本気です。

3年猛者の皆さん、ありがとうございました!
最後まで、踏ん張りましょう。

チェケラ!(本当にダサいよ)

演出アシスタント 辻川ちかよ

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下丸子×演劇プロジェクト2018
区民参加劇『仮名手本忠臣蔵』
構成・演出=安田雅弘
原作=竹田出雲・三好松洛・並木千柳
日程=2018年12月15日(土)~16日(日)
会場=大田区民プラザ 大ホール
主催=公益財団法人大田区文化振興協会

『仮名手本忠臣蔵』チラシ(1)

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