稽古場日誌

研修生 研修生 2015/09/23

やっとなれたぜ研修生

初めまして。
栗田直輝です。

学生時代、当時シビウ国際演劇祭にて上演された『道成寺』の通し稽古を見学させていただいて「何だこの芝居は…!」と衝撃と興味をもち、過去公演の『タイタス・アンドロニカス』のDVDをみて山の手に魅了されて、
この劇団の作る芝居に携わりたい! と思い二年…念願叶い僕はやっと研修生になりました。

さてとうとう稽古場日誌を書くことになったのですが、何を書けばいいのやらさっぱりです。
曰く「自己紹介と稽古の風景とか」だそうですが…
自己紹介とか自己PRとかクソ苦手なんです。うん。
学校のガイダンスの自己紹介とか緊張で顔ひきつって喋れなくなったりしてたくらいでした。
あ、今はそんなことはないんですけどね、うん。
紹介なんかしなくてもこれから何回か書くであろう記事を見ればどんな人間かわかりますよ、ええ。
基本真面目なくせに適当で特筆すべきところもないつまんない人間というのが自己評価です。

………はい、稽古についてですが、今年のエチューダーは斉木さんを筆頭に川村さん、浦さんの三名の劇団員さんが担当してくださいます。
基本楽しいんですが、しんどいです。
わかっていたことですがしんどいです。
精神的にも肉体的にもしんどいです。
即興とか苦手だし自分という枠から抜けきれないというかなんというかしんどいです。
でもやります。全てはシビウ国際演劇祭に役者として行ってみたいから…!
…とまあ大きな(無謀な)目標を語りつつ、
なんにせよまずは修了公演。
あとその後にやりたい事もあるのでそれに向かって日々前進、といった感じです。

どうか皆様、ワークショップ期間の一年間…といっても早いもんでもう残り半年位ですが、栗田直輝をよろしくお願い致します。

栗田直輝

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