稽古場日誌
仮名手本忠臣蔵 2018/08/02
6月23日に参加者の皆様と「顔合わせ」が行われ、ちょうど1ヶ月が経ちます。
（「顔合わせ」… 出演者・公演関係者が、最初に集まり、自己紹介や台本の読み合わせを行う事）
「顔合わせ」と言う名の「決起集会」にお集まり頂いた面々は、互いに憎み合う事も、嘆き合う事もした事ないであろう間柄。
当企画が無ければ、人生で交わる事も無かったであろう方々です。
年齢層・演劇歴の有無に関わらず、『仮名手本忠臣蔵』に何がしかの理由で惹き寄せられて来られた方々。
参加理由も、通ってきた人生も、何もかもが違う。
同じ事と言えば「今年の12月の公演に向けて、共に戦う」という事のみ。
この時、皆々様はまだ知らない。
1か月後には、既に筋肉痛にのたうち回り、やり慣れない動きに白目を剥き、キャスト決定に向けてヒリヒリしている今の状況の事を。
そして、バラバラだった人生が、しっかりと交わりかけている状況を。
申し遅れました。
今公演に演出アシスタントとして関わり、稽古場の様子、出演者・関係者の声をお届けする瓦版記者の任務を賜りました、辻川ちかよと申す者です。
さて、この先、どんな濃縮された時間が繰り広げられるのでしょう……!?
討ち入るまでのご様子を、瓦版番長として、お届けしたい所存に御座いまする！
演出アシスタント 辻川ちかよ
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下丸子×演劇プロジェクト2018
区民参加劇『仮名手本忠臣蔵』
構成・演出＝安田雅弘
原作＝竹田出雲・三好松洛・並木千柳
日程＝2018年12月15日(土)～16日(日)
会場＝大田区民プラザ 大ホール
主催＝公益財団法人大田区文化振興協会
