稽古場日誌

馬込文士村 空想演劇祭 安田 雅弘 2019/11/05

観劇のハシゴができる演劇祭②

で、その【馬込文士村演劇祭】。
来年の、すなわち2020年の12月に開催予定です。まだまだ随分先です。
会場はJRの「大森駅」の周辺。駅の近くの劇場となる会場を今のところ4つほど確保しまして、できればほかにも会場を用意して、お客さまには駅周辺、あるいは街中をぶらつきながら、
芝居を見たり
食事をしたり
文士ゆかりの場所を訪れたり
関連イベントをひやかしたり
酒を呑んだり
そこで知り合った方々とちょっとした会話を楽しんでいただいたり
していただけないかと考えています。

で、芝居ってやっぱり見慣れない、ですよね。何見ていいかわからないし、どうみていいかわからない。料金も高額なイメージあるし、何ていうか敷居が高い。

そこで、今回考えているのは、短い芝居を集めること。できれば15分から30分くらいの作品を集めて、「ちょい呑み」ならぬ「ちょい観劇」「ちょい覗き」をしていただければという趣向です。
そんな芝居が集められるのかは、まだこれからですが、ともかく力まず、気楽に「演劇」という多くの方には普段なじみの薄いものを楽しんで体験していただく機会になればと願っています。

つづく……

安田雅弘

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観劇のハシゴができる演劇祭①

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