稽古場日誌

傾城反魂香 佐々木 啓 2017/09/13

いつの時代もパワースポット

最近巷で流行っているパワースポット巡り。実は『傾城反魂香』にもパワースポット巡りが出てくることをご存知でしょうか? 作中に、熊野三山(くまのさんざん)というワードが出てきます。・熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)・...

傾城反魂香 斉木 和洋 2017/09/16

お参りに行ってきました

公演の成功と無事を祈って、劇団の稽古場近くの池上本門寺へお参りに行ってきました。たくさんのお客様のご来場をお待ちしております!! さて、『傾城反魂香』は、けいせいはんごんこう と読みますが、江戸時代の劇作家・近松門左衛...

ワークショップ外部活動 髙坂 祥平 2017/09/13

大田区立大森第二中学校ワークショップ リポート

こんにちは、俳優部の髙坂祥平です。今年も行ってきました!7月上旬、3回に渡って大田区立大森第二中学校の映画鑑賞部の生徒さんと演劇ワークショップをやってきました。去年もお邪魔させていただき、私のことを覚えてくれている生...

ワークショップ学生のための演劇サマー&ウィンタースクール 名越 未央 2017/09/12

学生のための演劇サマースクール2017 リポート

俳優部の名越です。 8月21~23日に「学生のための演劇サマースクール2017」を開催しました。15歳から28歳までの若者たち20名ほどが、どっぷり3日間演劇漬けに。 「山の手事情社という劇団は、《四畳半》というちょっと変わった演技様...

傾城反魂香 松永 明子 2017/09/12

遊女の世界 入門編 その2

遊女たちが借金返済のために連日連夜、心身ともに大きなプレッシャーのもと生きていたことは前回述べた。非常にしんどい日々だ。 そうなると、遊女たちの一番の憧れは玉の輿=身請け(みうけ)だ。馴染みの客に自分の借金ごと身柄を買...

傾城反魂香 松永 明子 2017/09/11

遊女の世界 入門編 その1

『傾城反魂香』の冒頭、主人公のひとり遠山(みや)は遊女として登場する。夢のお告げ通り現れた絵師・狩野元信に恋をするが、なぜ恋に落ちるのか、そもそも彼女の背景がイマイチ、ピンとこないため共感しづらい。そこで今回は知って...

傾城反魂香 大久保 美智子 2017/09/09

どうなる《四畳半》

こんにちは大久保です。《四畳半》について書いてくれと頼まれました。私に書かせていいんですか? と問うと「いいです」。それならばせっかくなので生意気なことを書こうと思います。ご意見・批評・批判大歓迎です。 以前も書きまし...

傾城反魂香 川村 岳 2017/09/07

役はめぐる

現在山の手事情社アトリエでは『傾城反魂香』に向けて絶賛稽古中です。 山の手事情社の特長のひとつに《集団創作》があります。演出家が全てを決めるのではなく、俳優ひとりひとりがアイデアを出し合いシーンを立ち上げていく作り方で...

ワークショップ外部活動 名越 未央 2017/09/07

板橋区小学生「だれでもできる演劇ワークショップ」リポート

山の手事情社のワークショップのメインメニュー《ショートストーリーズ》は、ストーリーもセリフも自分たちで考える寸劇だ。しかもほんの1時間ほどで創るのだから、大抵の子どもたちがびびる。板橋の子どもたちも例のごとく不安顔。で...

ワークショップ外部活動 大久保 美智子 2017/09/06

LOOP⑩創作ワークショップ発表会「夏の夜の夢」リポート

大久保です。7月末に岡山でWS&発表会をしてきました。7/22に岡山入りし、7/30に発表会でした。全7回のワークショップ。地元の方々と「夏の夜の夢」を30分ほどで上演、という企画でした。 「夏の夜の夢」。W.シェイクスピアが書いた喜...