稽古場日誌
『ダイバー』の会場 シアターノルン へは、京急 梅屋敷駅を出て、ぷらもーる梅屋敷商店街を歩いて行きます。『ダイバー』の宣伝も兼ねて研修生数人とこの街を歩いてみたら、人情味あふれるあったかぁ〜い下町でした。観劇前後、この街...
稽古の夢を見るのです。ベタ稽古一ヶ月の間ほぼほぼ毎日。普段夢なんて全く見ない僕が。寝た気がしませんね。まぁでも一応寝てるには寝てるので体の方はめちゃめちゃ元気ですけどね。 最近、虫の動画を見てました。僕は、おばけとかは...
ここ最近私にとっての唯一無二のモノを探しています。掛け替えのないもの。 「ダイバー」のテーマの1つに依存や歪んだ愛情というモノがあると思うんです。人はいつでも、誰でも何かに縋って生きている。私が欲している物、絶対的に必...
私は稽古場日誌を書くためにファミレスに向かい、パソコンの画面を開いたわけだが、完全に間違いであったことに気付いた。 周りの人間がうるさいのと面白いのとで、全然集中できねぇ! 右を向くと、中年女性の2人組が恋愛話に花を咲か...
先日、初めて通し稽古をしてみました。バラバラだった要素が、どう繋がるのか全く予想出来なかったけど、ぎゅっと構成されて、まだ完成ではないけれど、とても感動してしまった。 その通しの私のシーンの映像を見て、思ったこと。自分...
研修生の修了公演ほど毎ステージの出来が全く違う舞台もなかなかないのではないかと思う。 全てのシーンがうまく流れ、観客も温かく何をやっても反応が返ってきて、研修生も今まで見たことない素晴らしい演技をして見所満載! 感動の...
こんにちは、俳優部の高橋です。3月13日から研修生の修了公演、『ダイバー』が開演します。 ダイバー・・・とはなんぞや? 意味にすれば、潜る人、潜水する人。とすれば、何に潜るのか。 今回の公演は、劇作家ゲオルク・ビューヒナー...
山の手事情社の稽古場は3階建てです。1階が第一スタジオ、広い稽古場。2階が第二スタジオ、第一よりは少し狭い稽古場。そして3階はリラックスルーム、更衣室兼ご飯を食べたりするスペース。忙しい中みんなが少しでも寛げるように、お...
公演が近づくにつれて、稽古場の建物全体がその公演の島になる。 『テンペスト』の時には『テンペスト』の島。その前には『にごりえ』という島になっていた。 稽古場全体から漏れ聞こえる声も言葉も、匂いも、雰囲気も違う。内装はほ...
研修生の皆様、毎日夜遅くまでお疲れ様です。公演本番まで残り10日程、進捗はいかがでしょうか。どこまで深く潜り込めたでしょうか。 この『ダイバー』という名前を頂いたということは、今回の作品は皆様が潜り込む姿を観客に見て頂く...