稽古場日誌
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 中川 佐織 2015/11/14
「女殺油地獄」始まりました。お客様に観ていただく前までは、「これは絶対面白い作品になってるぞ!!」と、鼻息を荒くしていました。が、いざ本番になると、不安に苛まれます。観客は怖い。やっぱり観ないで… いや、でも私は観てほ...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 岩淵 吉能 2015/11/12
ある人からそう質問された。答えるのに困惑していると、彼女が最近読んだ本について熱く話してくれた。 その本によると、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」という考えを唱えている学説があるというのだ。人の感情が生...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 安田 雅弘 2015/11/11
12日木曜日から「女殺油地獄」が始まります。3年前にルーマニアで製作しましたが、今回は全くコンセプトを変えました。油屋の不良息子が、近所の別の油屋の奥さんを借金苦の中、衝動的に殺してしまう話です。歌舞伎や文楽だと、不良息...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 斉木 和洋 2015/11/10
「女殺油地獄」は、油屋の放蕩息子が借金に困って、同じ油屋を営んでいる近所の奥さんを、金の無心をしたあげくに刃物で殺してしまうというお話なのだが、ニュースを見ていると、似たような事件が繰り返し報道されている。 当たり前だ...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 山口 笑美 2015/11/09
10年以上前、人形浄瑠璃で「女殺油地獄」を見た。 与兵衛がお吉を殺害するシーンは、それまで繊細に動いていた人形が舞台の端から端までを正に人形のようにつるーっと滑ったり、そんな馬鹿な! とつっこみを入れたくなるようなありえ...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 大久保 美智子 2015/11/08
うしろに目が欲しい。 いろいろ欲しいものはありますが、今一番欲しいものです。 《四畳半》は普通のお芝居のように、リアルな距離をとらない。 いわば「絵本の挿絵」。関係や感情を、構図で見せなければならない。 パッと見て関係が...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 福冨 はつみ 2015/11/07
山の手事情社の「タイタス・アンドロニカス」は16年目、私が「タイタス・アンドロニカス」と出会ってからは10年。2005年、スイス・ドイツ、そして日本では今回上演する劇場 吉祥寺シアターでの公演が最初。その後の再演の稽古、本番を...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 鯉渕 翼 2015/11/05
敵役、悪役が大好きだ。何かと葛藤状態にあったり情緒不安定になったり悩みの多い正義の存在よりも、自分の欲求に忠実でシンプルで揺るがない目標を持ち、生き方に嘘がない何処までも外道まっしぐらな悪は魅力的だと思う。だいたい最...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 谷 洋介 2015/11/03
「タイタス・アンドロニカス」で僕は二役を演じます。そしてどちらの役も殺されます。 ひとつの舞台で二度死ぬのです。 僕自身が過去に死ぬって思ったのは、小学生のときに自転車で急ブレーキをかけたら後輪が浮いて一回転したときと...
タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 山本 芳郎 2015/11/01
演劇は世の中に対し何の役にも立たない。 どんなに残虐な行為や争いを描いた作品を作って社会に訴えても、いま世界中で起きている残虐な事件、テロや戦争をやめさせることは出来ない。 本気で社会を変えたり貢献しようとするなら、政...