稽古場日誌

研修生 研修生 2018/09/13

はじめまして!

はじめまして、今年から研修生として入りました新井菜月(あらい なつき)です。 私が山の手事情社の研修生プログラムを受けようと思ったきっかけは、ホームページの写真を見た時に感じた躍動感に惹かれたからです。写真を見たときに「...

仮名手本忠臣蔵 2018/09/11

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 9 〜私にとっての「塩谷判官」〜

『仮名手本忠臣蔵』では「塩谷判官(えんやはんがん)」という殿への忠誠心を持った志士達が、仇討ちをする。という、大きな流れがあります。この方は、史実で言えば「浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)」で知られています。 現代にお...

仮名手本忠臣蔵 2018/09/06

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 8 〜ご先祖達を、知る〜

さて、先日の投稿にも書かせて頂きましたが、山の手事情社の皆さんは、どうやって作品を深めるのか? それはまず、《研究発表》。山の手事情社の作品作りには、欠かせない行事です。 まず、チーム分けをし、それぞれのチームに研究課...

仮名手本忠臣蔵 2018/09/02

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 7 〜世界の中心で忠臣で候〜

夏もそろそろ下旬に差し掛かり、寒かったり暑かったりと身体が忙しいですね。 そんな夏疲れを払い、我がテンションを上げる為、ラジオのDJ風にお届けします。湘南の潮風を妄想しながら読んで下さい。 さぁ、今日も、大田区の湘南海...

仮名手本忠臣蔵 2018/08/29

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 6 〜名前が覚えられなくて、夏〜

古典の作品は、まず名前が難しい。そして、人物相関図も、すごくややこしい。これは、日本作品、海外作品に限らない。まずは、名前の難しさについて検証してみたい。 ●シェイクスピア作品の愉快な役名パック、ヘレナ、ロミオ……大丈夫...

仮名手本忠臣蔵 2018/08/24

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 5 〜マゾとサドの視線〜

台風が去り、おかえりなさい、「暑さ」さん。「地球にころされる……」が口癖になっている、瓦版番長・辻川です。 さて、メンバー紹介のコーナーです!瓦版の2回目、3回目と続きまして、今年の企画参加で、3年目を迎える重鎮猛者のお...

ワークショップ外部活動 斉木 和洋 2018/08/24

宮城へワークショップに行ってきた

宮城へワークショップに行ってきた。対象は高校の演劇部に所属する生徒さんたち。リーダー研修という名目で各校からメンバーが選出されて参加するということだ。これからの宮城の演劇界を支えていく人たちですね。ぜひ、よい体験をし...

うリアしまたろ王 2018/08/22

【ご支援のお願い】存亡の危機です

 おはずかしい話ですが、今年度、当劇団の主催する事業についての国や自治体への助成金申請は、一切採択されませんでした。『テンペスト』のルクセンブルク・ルーマニアツアー、また次回公演『うリアしまたろ王』は、全て自己負担で...

仮名手本忠臣蔵 2018/08/20

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 4 ~むなしく、ばかばかしく、愛おしい~

前回の投稿で話しかけて止めた、今までで最高に熱く暑かった思ひ出。 忘れもしない、山の手事情社 若手公演に向けた、サウナ超え稽古……。当時、世田谷区に佇んでいた山の手事情社の稽古場の話になりまするが、その古い木造の建物は大...

仮名手本忠臣蔵 2018/08/15

『忠臣蔵』討ち入り瓦版 3 ~それぞれの「覚悟」~

熱中症注意警告がおびただしいですね。そんなに危険だと知ってるなら、日本の活動時間を昼夜逆転にしてはいかがか? と思う程の酷暑です。先程、私の友人が熱中症に倒れたとのニュースを知り、本当に他人事では無い……と、肝を冷やす...