稽古場日誌
私が『傾城反魂香』の舞台にかかわるのは今年で4度目だ。 1度目は2007年、研修生だった時。 赤坂Red Theaterで「YAMANOTE NIPPON」という3本立て公演の1本が『傾城反魂香』だった。 毎日、狭い舞台袖の通路で衣裳にアイロンをかけてい...
昨日とんでもない悪夢を見ました。 (ここから夢の話)私が車で信号待ちをしていた時、外からマシンガンで右わき腹を一発撃たれました。今思い出すのも怖いのですが、こういう夢って怖いけど痛みはないものなのですが、めちゃくちゃ痛か...
「これじゃ勝負にならない!」というショックがきっかけだった。 30代になって間もなく、フランスのアヴィニョンとイギリスのエディンバラというヨーロッパの二大演劇祭に出かける機会があった。行かれた方はごぞんじだろうが、生...
今年も大田区内の小学校で、夏休み中に演劇教室を3つの学校で行いました。今年で4回目という学校もあり、参加者が「前にも参加したよ!」と声をかけてくれることも。とてもうれしい再会の瞬間です。 まず準備体操をした後に、“グ...
俳優部の越谷真美です。このたび「演劇体験ワークショップ」のアシスタント講師をつとめています。 7月からはじまったワークショップも前半戦が終了し、折り返しです。このワークショップでは、来年12月の『仮名手本忠臣蔵』上演にむ...
去る4月末から7月頭にかけて大田区民プラザで、講座とワークショップを実施しました。その様子をお伝えしましょう。 さまざまな内容の、5つの講座と1つのワークショップが五月雨式に開催されました。講座の一番手は「エンゲキのアレコ...
班女 2017/07/05
劇団山の手事情社公演「班女」たくさんのお客様にご来場いただき、好評裏に幕を閉じました。ありがとうございました。 次回公演は2017年10月、大田区民プラザにて「傾城反魂香」を上演いたします。その他ワークショップなども開催して...
遠い遠い昔の話。人類がまだ猿だったころのこと。男は山を越え、谷を越え、海を渡って、遠くへ遠くへ狩りにでかけました。女は男が帰ってくるのをひたすらに待ちました。男は獲物を手にして、帰ってきましたが、帰ってこない男もおり...
「様式」について書いてくれとリクエストを受けました。不肖ワタクシ、若輩者ですが語らせていただきます。初めて様式的な舞台を観たのは、恐らく利賀村です。鈴木忠志さん演出の「糸と幻」だったか「リア王」だったか。いずれにして...
この度、山の手事情社の劇団員となりました。高島領也です。昨年は研修生でしたが、今年から劇団員として活動してゆきます。私が山の手事情社を知ったのは大学生の時、先輩から面白い芝居を観たと紹介を受けたのがきっかけでした。 そ...