稽古場日誌

傾城反魂香 鹿沼 玲奈 2017/09/24

大田区パワー!

私は以前、地方巡業を行う劇団に所属していた経験があり、「土地の力」というものはあると思っています。人間は土からは離れられなく、土からは命の源となる気運が発せられています。気運というとスピリチュアルなやばい匂いがします...

班女 鹿沼 玲奈 2017/06/20

霧の中を走れ

「大久保美智子主導の稽古」には私の劇団員生活の半分を費やしている。 山の手事情社には研修生制度というものがある。1人ないし2人の劇団員が1年間、研修生を指導し(エチューダー、という言い方をする)、その研修生の中から新劇...

研修生研修生(体験談) 鹿沼 玲奈 2017/04/08

年間ワークショップ参加者の体験談/鹿沼玲奈

私はもともとミュージカルの劇団に所属していました。ミュージカルの俳優になることを夢見て地方から上京してきたので、その願いが叶い、プロとしてお金をもらう日常を送れることに幸せを感じていましたし、誰でも叶えられるわけでは...

Anniversary 鹿沼 玲奈 2017/03/12

その日をつかみに行く

何かが「よきようになる」日が、一般的には記念日と言われるのではないでしょうか。生まれる、出来る、変わる、感謝をする。いろいろありますが。しかし、山の手事情社の研修生として1年過ごした彼らは、いま、青白い顔でこう言うの...

オイディプス@Tokyo 鹿沼 玲奈 2017/02/18

地獄の住人

(この公演がおわったらやりたいこと)  ①おしゃれなカフェでお茶したい  ②博物館をゆっくり周りたい  ③本をじっくり読み明かしたい  ④カロリーを気にせずたらふく喰いたい  ⑤ひたすらイチャイチャしたい…!  いつも考えます、この時...

オイディプス@Tokyo 鹿沼 玲奈 2016/12/10

さよなら、伯父さん。

作中「父を殺し、母と交わり子をなす」とオイディプスが授けられる神託は、ただの神話なのだろうか。現代の私たちも実は依然として強固な神託に縛られているのではないか。劇団員が自分にとっての神託を語ります。*******************...

燦燦と淡淡と研修生 鹿沼 玲奈 2016/02/28

ちょっと深呼吸

あれからもう1年も経ったのかと、研修生たちの横顔を見つつ書いています。1年前の自分の「取り組み方」と重ね合わせたりしながら。 私自身の話になってしまいますが、私は「猪突猛進型」といいますか、「ひとつのことに夢中になると周...

タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 鹿沼 玲奈 2015/10/22

貴様の美学

私が今回演じるのは、「同行衆」。お葬式なんかに寄り合う、同じ宗派の近所の人たちです。もちろん動きはクネクネピタッと、山の手名物《四畳半》。私にとっては生まれて初めての四畳半。「わ〜、どうやってあの動きをするのかしら〜...

タイタス・アンドロニカス/女殺油地獄 鹿沼 玲奈 2015/09/28

7日目、そこには、満面の笑みで稽古場から去る鹿沼の姿が

私はお風呂信者です。 1日の終わりに肩まで浸からないと疲れは抜けない! と信じています。そしてカラダは冷え、冷えから浮腫み、セルライトが溜まって、どーんどん太ってゆく〜〜〜〜!!!あーーーーー!!! 嫌だ!!!ですから私は毎日お...

外部活動 鹿沼 玲奈 2015/07/27

みんな違って、みんなダメ(シビウ国際演劇祭2015リポート)

人間は時として、自分が何をやっているのかわからなくなることがありますよね。山の手事情社の俳優部に所属してはいるものの、はっきり言ってこの集団が「何」なのか私は知りません。入団理由が「一目惚れ」だったからです。他劇団に...