稽古場日誌
ほんのりレモン風味ニュージェネレーション 平戸 優希 2022/01/13
ついに来てしまった2022年。 2021年最後の稽古から約2週間、束の間のお休みだったので何も考えずに過ごすぞ! なんて甘い考えを持っていたわけですが、勿論そんな訳にもいかず。 家族と話をしていれば、気がつけば稽古について話して...
ニュージェネレーション 磯野 晴菜 2021/12/29
「とにかく一生懸命やります!」私が今までどこの現場でも言ってきた言葉です。すいません、大嘘をついてしまっていました!私は一生懸命やる“ふり”をやってきただけでした!山の手事情社の稽古には《ものまね》があります。《ものま...
ニュージェネレーション 馬場 玲乃 2021/12/26
山の手事情社の稽古の中には、おぞましい《研究発表》というものがあります。指定された研究内容について2ヶ月間チームで研究し、稽古場でどんな人にでも分かるように発表するというものです。 私のチームには、シェイクスピアについ...
ニュージェネレーション 酒井 千秋 2021/12/23
承認欲求の強い私は、ありのままの自分を認めてほしいのだと思っていた。でも最近、ふと気がついた。むしろ私は、自分が自分じゃない者としていることが許される場所を、ずっと求めているのではないか。海外に留学して英語をしゃべっ...
ニュージェネレーション 平戸 優希 2021/12/21
気がつけば山の手事情社に入って半年以上経ち、実は少しだけ身体がシュッとしてきました。運動が楽しくなってきたからなのか、はたまた身体にまとわりついていた分が、頭を使う方に回ったからなのか。 稽古が始まった当初は、走ったり...
ニュージェネレーション 草野 明華 2021/12/19
「私たちは、舞台の上でならどこまでも行ける」 これは『幕が上がる』という小説の台詞です。確か中学生の頃、この小説を読んで高校演劇、そして演劇の世界への憧れを募らせたことを覚えています。そのあと友達に貸して……、あれ、返っ...
ニュージェネレーション 有村 友花 2021/12/16
山の手事情社には《メイクマシン》という稽古がある。 想像のものを受け取り、加工して次の人に渡す。自分が機械になりつつも、熱情を込めて想像を身体で表現していく稽古だ。 正直、私はこの稽古が怖くてたまらない。まず、高確率で...
ニュージェネレーション 鍵山 大和 2021/12/08
僕には理想の自分がいます。苦手な事にも涼しい顔で取り組み、ここぞという場面で集中力を発揮して勇気あるアクションを起こし、チャーミングでファンタスティックな自分。 しかしそんな自分は稽古場のどこをみても見当たりません。い...
池上show劇場【PREMIUM】 谷 洋介 2021/10/26
僕には97歳の祖父がいる。大の酒好きだ。でも昨年、病気をして入院し、医者から酒を止められた。 実家で父と同居しているのだが、退院した後、父の目を盗んではコンビニに缶チューハイを買いに行っていたらしい。そしてその都度、父は...
8/28(土)・29(日)、宮城県大河原町にあるえずこホールにて、『宇宙船艦エズコ』が上演されました。公演直前の緊急事態宣言発令により、対面での上演ができるのか危ぶまれましたが関係者全員の努力によりお客様になまのお芝居をお届け...