稽古場日誌
去る3月20日(土)に、池上show劇場vol.11『山の手めそっど寄席』を行いました。まだまだ厳しいご時世の中、たくさんの方にご来場いただき、感謝の思いです。 これまで過去3回実施した『山の手めそっど寄席』ですが、4回目の今回は出演...
=========新型コロナウイルスの出現によって、世の中から演劇をやる意義が問われております。そんな中、今年も研修生が集まってくれました。その中には、それぞれに様々な理由や決断があったことでしょう。そこで、今回の劇...
去る7月11日に池上show劇場vol.7『山の手めそっど寄席 ~ソーシャルディスタンスを心がけて~』を劇団のアトリエにて行いました。『山の手めそっど寄席』はその名の通り、私たちの稽古方法である《山の手メソッド》を用いて作ったネタ...
『桜姫東文章』の原作者、四代目鶴屋南北とはどういう人だったのか。 ひと言でいうなら、観客をびっくりさせることに人生をかけた男、ではなかろうか。 鶴屋南北は様々な舞台仕掛けを考案したことでも知られている。 「早替り」 → ...
7月9日から12日までの4日間、岡山県の赤磐市と総社市の小学校でワークショップをしてきました。毎年恒例となった岡山でのワークショップ、昨年の豪雨被害にあった地域にも行きました。ワークショップ前日に岡山に到着し、地元の公民館...
methods&過妄女 谷 洋介 2019/05/14
今までに一度だけ、女性を待ち伏せしたことがある。その女性は、僕が中学生のときに教育実習でやってきた先生だ。 永作博美似のとにかくきれいでかわいらしい先生だった。仲良くなり、先生の自宅は自分の家の近くだったことがわかった...
自慢話をしよう。 高校生の時、僕は軽音楽部に所属していてギターをやっていました。当時、音楽の甲子園とうたわれていたバンドの大会に出場し、決勝まで勝ち残りました。決勝大会は横浜スタジアムで行われ、観客2万人の前で演奏しま...
今回稽古場日誌は「稽古場ではこんな事が行われている! 」をテーマにレポート形式でお送りします。創作作業が行われている現場の様子をお楽しみ下さい! ****** 本日の稽古で、とある挿入シーンの創作が行われていた。リア家と...
テンペスト(2018年) 谷 洋介 2018/07/27
皆さん知っての通り、欧米では屋内で靴を脱ぐ、という習慣がない。日本でもビジネスホテルなどは、靴を脱がないで室内に入ったりするので、ツアー中の宿泊先のホテルでは靴を脱がないことにあまり違和感を覚えなかった。 しかし、劇場...
テンペスト(2018年) 谷 洋介 2018/03/21
年齢のせいもあるかもしれないですが、ふと稽古の時間がとても尊い時間に思うことがある。毎日のように稽古をしていると、稽古場にみんなで集まって稽古をすることが、毎朝起きたら顔を洗って歯磨きするようにごく当たり前のことに思...