稽古場日誌

methods&過妄女

methods&過妄女 大久保 美智子 2019/06/03

苦手分野

私は恋愛障害者です。あ、こういう言い方はいけない? 淳子さんも書いていましたがメンへラっていうんですか? 淳子さんとは真逆の方向で、全くもって恋愛はダメです。 今回のお題は「恋」。苦手分野ですが、せっかくなので「なぜ恋...

methods&過妄女 太田 成美 2019/06/02

勇気を出して

私は恋をすると、占いをものすごくチェックしてしまいます。相手との相性から、その日のラッキーアイテム、どんな風に行動したらいいか。普段全く行動できないチキンな心を奮い立たせて、なんなら理由をこじつけて、好きな人に話しか...

methods&過妄女 小笠原くみこ 2019/05/31

チェーホフ様

私があなたと正式にお会いし向き合ったのは、これで三度目です。実は三度の出会いの前に、少しだけお会いしたことがあります。今だから正直に言いますが、その時は、あなたに好感が持てなかったのです。いえ、好感が持てないではなく...

methods&過妄女 山口 笑美 2019/05/29

小さな恋のメロディ?

「あっ! こうちゃんだ~♡ おはよ~いっしょにいこ~」 息子の保育園のクラスメートですごくかわいい女の子が、ある時から息子を見るなり駆け寄ってラブコールをくれるようになった。 毎朝保育園内に入りたがらず大暴れ泣きまくりの...

methods&過妄女 倉品 淳子 2019/05/28

恋とメンヘラとかもめ

一応、私にも若い頃があった。 若い頃は恋愛体質で、一人でいると寂しくて朝方5時ごろに、好きな男性に電話かけたりして、迷惑極まりない女だった。 当たり前だがそんな痛い女に付き合ってくれる男性は少なかった。 私は福岡で有名な...

methods&過妄女 安部 みはる 2019/05/23

「潜在意識で恋、してる?」※ブルゾンちえみ風に読んでください。

チェーホフ作『かもめ』、登場人物はほとんど片思いの恋をしている。なので、今回の日誌のテーマは「恋」。 まったくモテないわたしにもどうしてもカレシがほしい時期があった。当時は、カレシがいないのは見た目の可愛さとか、性格の...

methods&過妄女 喜多 京香 2019/05/21

歴史の大家族

私は、1996年2月7日に、宮崎県で生まれた。それから6日後、近所でも女の子が生まれた。その子とは、生まれて間もない頃からよく一緒に遊んだ。その子の家は大家族で、遊びに行くといつもリビングはおもちゃやよくわからない書類でとっ...

methods&過妄女 名越 未央 2019/05/20

『methods』のススメ

子どもの頃、勉強は得意だったが、作文だけは大嫌いだった。自分の考えていることを他人に知られるなんて恥ずかしすぎる。いったい何のために作文なんてあるんだろう? もしや先生の嫌がらせ? 私が何を感じるかなんて関係ない、正...

methods&過妄女 川村 岳 2019/05/18

あの頃のオレ

ちょっと恥ずかしい話。学生の頃、同時に2人の女性を好きになったことがある。 おおざっぱに言うと1人は色気があり男心をくすぐる魔性の女タイプ、もう1人は大らかで母性に溢れた聖女タイプだった。2人とは仲が良かった。会話をしてい...

methods&過妄女 高島 領也 2019/05/17

迷惑な恋愛事情

『かもめ』ではいくつもの恋愛が入り乱れている。登場人物たちは皆、「あの子と結婚したい」「あの人を自分の物にしたい」「あの子に振り向いて欲しい」といつも考えながら行動している。みんな恋にお熱なのだ。 ところが、僕は自分の...